>HOME >エッセイ >悟り

エッセイ

悟り

若い頃 青年時代は 幸せは未来にあって、
自分の力でつかみとるものだと思っていた。
幸せは実力次第だと思っていた

でももっともっと若い頃、つまり子供の頃は
何にもなくても いつでも幸せだった
太陽が好きで 風が好きで 雨も好きだった

色々と人生を歩いて
喜びも 悲しみも、裏切りも経験した中年になってみて
あの子供の頃の 何もなくてもいつでも幸せ という気持ちを
少しだけ感じられるようになった

なあんだ 悟るってことは
子供の頃に戻ることだったのか
子供が一番悟っているのだ

この中年のおっさんは えらそうに見えるけど
まだまだ子供には かなわないなあ