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DATE : 2019.10.06

要介護への道は口から始まる まずは喰い改めよ。

私は、
「身体は毎日の習慣、動き方や食べ方の癖で作られる」から、
 身体の機能が最大に発揮できるような習慣を実行し、
 身体の働きを邪魔する習慣をやめること を提唱している。

 その為に必要なことは、「身体の機能を知ること」
 その機能を知ることが身体が喜ぶ習慣を作り上げることが
 できるのだ。 その機能を発見した一つが整食法。

 それは「胃腸は分業している時に最高のパフォーマンスができる」という発見。具体的には

 午前中は大腸の排泄の時間。胃は休ませる。食べないこと。
 午後は胃の時間。食事をして消化に徹する。
 夜から睡眠中は小腸の時間、胃に食べ物を入れず空腹で寝る。
 食べる時間を正午から18時までに限定し、
 夜は小腸、午前は大腸を働かせるのが、内臓を元気にする方法だと考えた。

 夜の10時半にお好み焼きを食べた人がいた。
 そして次の朝に排泄はなく、足腰がとても重かった
 排泄が悪いと歩くための筋肉、大腰筋が縮んで重くなるから。

 10時半に食べたお好み焼きが小腸に送られて、
 胃が空っぽになるまで4時間は必要だな。
 何故なら胃が空っぽにならないと小腸は活動できないから。
 ということは小腸が活動するのは夜中の2時頃からだわ。

 小腸は睡眠中の8時間が受け持ち時間。
 最初の4時間は栄養を筋骨に届ける成長の時間。
 残りの4時間は 老廃物を大腸に届ける便作りの時間。
 だからあなたが眠るときに胃に何も入っていてはいけない。
 眠りと同時に小腸が働かなくてはいけないから。

  お好み焼きの人は、小腸が便を作る仕事ができないまま
 目覚めてしまった。
 残念ながら便は出ず、歩く大腰筋は固まったままで、
 次の日は辛い日を送ることになったわけだ。

  便秘の最高の治療は前日の18時に食事を終え、
  胃の内容物が空になる頃に眠ることなのだ。
 そして大腸が排泄の仕事をする午前中は、胃を働かせてはダメ。
 
 空腹で寝て小腸に仕事をさせ、
 午前中に食べずに大腸に仕事をさせてやること。
 これがいつまでも内臓を元気に保つ秘訣。

  世間は朝食は一日のエネルギーだの、一日三食の理想を言う
  胃腸にとってはそれは過剰労働なのだ。
  そして胃腸の疲れは足腰の痛みとして発現する。

 今の介護社会の流れを私はこう思っている。
 一日三食?胃腸の疲れ?足腰の痛み?運動不足と肥満
 ?転倒骨折?介護 である。

 正しい知識こそ宝。 私は今 宝を示している。
 信じた人だけ、実行した人だけ、介護への道から外れる。

 今、「腰痛、股関節痛、坐骨神経痛、膝の痛み」がある人は
 食べ方を変えなければ、確実に介護へ向かう。

 「前日の夕食を18時までに終え、次の日の正午に初めての食事をするという18時間の断食」が あなたを介護から救う。

by 矢上 裕

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