JOURNAL

お知らせ・日記・動画など

DATE : 2019.09.07

余剰な水分が坐骨神経痛、膝の痛みを起こす元

昨日まで左の坐骨神経痛が気になっていたのだが、
 昨日の自分教室の前半でその痛みは消え、
 前屈としゃがむのが楽にできるようになった。

 その事での発見を書く。

 私は26ぐらいの年から坐骨神経痛が持病で、
 鍼灸師の癖に治らなくて、27の時にヨガの断食で治ったことがある。 
 そして47の時に再発して、今度は朝食抜きにして「滞留便」を出すことで治した。

 それ以来出ていなかったが、最近で軽い突っ張りを感じていた。
 その様子を観察していると、
 坐骨神経痛が出るのが4月と9月なのだ。
 季節の変わり目で骨盤と胸郭がねじれ、
 そのねじれが体内の余剰な水分の排泄を妨げていた。

 だから坐骨神経痛が治るときは、(膝の痛みも同じ)
 大体2?くらいの余剰な水分がある時。

 そして治るときは
 大量の汗をかいた時、
 大量の尿が出た時、
 大量の腸内停水、いわゆる下痢が出たとき
 に治っている。

 ということは、坐骨神経痛と膝の痛みは、
 余剰な水分病だということがわかった。
 つまり整骨院に行って腰骨を矯正しても、治らないわけだ。

 この日本という国はまことに湿気が多い。
 本来なら汗で余剰な水分が蒸発するはずなのだが、
 外気が湿気ているために、全く蒸発しない。
 その水が体内に溜まってしまう。
 その量たるや2?にもなる。
 それが痛みを引き起こす。

 もちろん近視も眼球の湿気の膨張だから、
 日本に近視が多いのもそれだ。

 前回30年前の坐骨神経痛が治ったのは、「前日の夕食を18時までに終え、次の日の正午に初めての食事をするという18時間の断食」による滞留便の排泄だった。

 昨日治った原因は、大量の汗の排泄だった。
 それもサウナでの汗ではなく、自力整体中に出た500mlの汗だ。
 要するに水を腸から出したか、汗で出したかの違いであるが、
 余剰な水分を出すことで、坐骨神経痛や膝の痛みが治ることを
 発見した。

 全国で坐骨神経痛や膝の痛みで困って通院している人は
 2800万に上る。
 その人たちに、今日の発見を伝えて欲しい。

by 矢上 裕

OTHER POSTS

その他の最新記事