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DATE : 2019.07.26
南の島の 涼しさの中で
今日は与論島に来ている。
8月1日までいるつもりで、夏季休暇だ。
私の出身は沖永良部島で、与論島はその島の南で、沖縄の北に存在する自転車で2時間で一周できる。
子供の頃、与論島は沖永良部より半分の面積だったことから、
与論島から転校してきた子に対しては優越感を持っていたことを思い出す。
小学校の窓からいつも水平線を見ていたが、
与論島が見え、その後方に沖縄が見えていたな。
今日は久しぶりに裸足で砂浜を歩き、水平線に沈む夕日を見た。
いつもなら夕食時に晩酌をするのだが、今日は全く飲む気にならない。
私の場合の飲酒は全身全霊で仕事をするので、仕事脳をマヒさせるために飲んでいるようだ。
だから仕事がないと飲みたくはならないのか。
旅の楽しみの一つに読書がある。
仕事の合間に読むのと違って、集中できるし感動でき、しかも記憶に残る。
今回の本は「蘇我の娘の古事記」「天才と発達障害」
「バッタを倒しにアフリカへ」「雑学本」。
南の島だから確かに昼は暑いが、夜はクーラーは不要なくらい涼しいのがありがたい。
周りの自然が熱気を吸収してくれるからだ。
コンクリートに都会では考えられないさわやかさ。
今まで避暑に信州などへ行ったことがあるが、逆に南の島に避暑というのもありだなと思った。
夏は暑い時は暑がった方が良く、早朝や夜の涼しさに感激するのも避暑だな。
満点の星空もまたいい。
網戸から海の寄せ来る波の音が聞こえてくる。
ネオンのない暗さ、無音に近い静けさ。
この暗さ静けさが、涼しさを演出しているのかもしれない。
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