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DATE : 2019.05.30
自力整体の普及の困難さ
一昨日の横浜連続研修で実感して嬉しかったのは、
「自分は自力整体の指導がうまくなっている」という手ごたえと、「このように指導したら、生徒の不調を治せる治療としての実技が伝えられるな」と感じたことだ。
59名のナビゲーターが受講生だけれど、それぞれが不調や痛みを抱えて研修に参加する。
それが研修後にはそれらの不調がなくなっているという報告のレポートが届く時
「ああ、治療としての自力整体を届けることができた」という満足感と、成長したという喜びに浸る。
それは5時間をかけて研修をする利点だろうな。
最初の2時間は自力整体を脳が深く理解し、後半は身体が深く理解できるように、実技の時間も90分ではなく、2時間を超えてやっている。その時間の余裕が研修の効果に繋がっていると思う。
全国で頑張っているナビゲーターには悪いが、時々こう思うことがある。
「自分のクローンが出来たら、今の私の通りの授業をしてくれるのになあ」と。
そう思うのは、研修で効果のあるプログラムを伝えても、ナビゲーター自身が教室でその通りに教えないからなのだ。
自分のやり易いように内容を組み立てなおして教えている。最新の自力整体情報だけを知りたいから研修に来ているだけ。
「それなら研修に来るなよ」と言いたい。
何だか感動日記ではなく、愚痴になったな。
私の理想を共にし、私の目線で自力整体を普及してくれる人を育てていきたい。
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