矢上先生、こんにちは。埼玉県の○○です。

今回の研修でもなぜか、ちょうど今自分が悩んで困っていたことに答えを示していただき救いの手が伸べられたような感じがして、少し驚いています！

困っていたのは、69歳の母親がどんどん痩せ細っていくことです。

１月に多発性骨髄腫を発症して歩けないほど状態が悪く、大学病院に３週間入院し、退院して少ししたら外来化学療法の副作用で食べられなくなりまた３週間入院、回復したところでリハビリの時間をたくさん取れるようリハビリ病院に転院し３週間入院しました。

リハビリの成果で、今は、杖歩行ですが杖に100%頼らなくても歩けて、台所に立って料理もできるまでに回復しましたが、筋肉も脂肪もみるみるうちに減っていき、衰えが止まりません。空気で膨らませる人形に例えると、シューっと空気が抜けてしぼんでいってるような感じです。

先日、急な高熱でまた元の大学病院に５日間入院した際、看護師さんに「吉田さん、小さくなりましたね！」と言われたそうです。本人は笑いながら話してましたが、私は、やっぱり誰が見ても確実に細くなってるんだ…なんとかしなければと、焦りが募りました。

私も今回の研修を受けるまで、筋肉を増やすには鶏肉など食べた方がいいのかなと思っていたので、そうではないことを知って驚きました。筋肉をつくるのにまさか腸内細菌が関わっているとは！ワカメのアミノ酸スコアにも驚きました。

チアシードについても、存在は知っていたものの詳しいことは知らなかったので、今回教えていただき、これはまさに今の母親と、便秘の父親を救うものかもしれない！と思い、早速買いに行って、じりき通信のページのコピーを渡して、試してもらおうと思います！

【実技の感想】

片脚を曲げた前屈の時に、伸ばした脚の足先をつかみもう片方の手は膝に乗せて体を左右に揺らす動きに感激しました。揺らさない場合は、引き伸ばされて痛いのをじっと耐え、筋肉が伸びるのにも時間がかかる感じですが、揺らすだけで！余計な力がどんどん抜けて筋肉が伸びるのも早いような感覚がありました。

そして最近は先生の「ぐにゃっとなります」がとてもいいなぁと思います。

この短い言葉で、どういうふうにするか一瞬で伝わるし、ぐにゃっとなってる時、日頃疲れた脳がすごく休まる感じがします。

最近若い人たちの間では映像作品や大学のオンライン講義等も倍速で見るのが流行っていると、ニュース番組で見ました。そうでなくても情報でいっぱいになってる頭を、時々このように休める時間を持つことを、私も教室で提案していきたいです。いつも本当にありがとうございます！

by 矢上 裕