JOURNAL
お知らせ・日記・動画など
DATE : 2021.05.21
自力整体教室の金額設定
古い通信を読んで「自力整体ラジオ」https://www.himalaya.com/album/jiriki-radio-3054164 にアップしているが
今日は冷え性の成り立ちと対策について朗読した。
通信には、合宿などの募集もあるのだが、桜の吉野山で実施した募集要項を読んでびっくり。
2泊3日の視力回復合宿が、 宿泊代、バスを貸し切りの交通費、食費、指導料 すべて込みで3万円だった。
何ということだ。 宿泊代と食費で2万、交通費で5千円、となれば、指導料は5千円ではないか
定員は50名となっているが、桜の時期の吉野山の宿坊に二泊三日泊まるだけで三万円の価値がある。
1997年の合宿だから私は44歳だが、経済観念は全くなかったのだろう。 今から思えば笑える思い出だ。
これは私の持論だが、金額設定に関しては決めていることがある。
まず、教室の月謝やオンライン教室の月謝は、1988年に初めて教室を開いた月謝と同じである。
この32年間全く一緒。
また、80歳を超えた人は半額になるというシステムにしているので、32年前から通ってくれている生徒はほぼ80歳を超えてしまって月謝収入が半数の人が半額である。 そして夫婦で来たら一人分でよいというシステムもある。
そういうシステムにした理由は、一生通い続けることができる教室にしたいから。
本を書いたりして有名になったからといって、月謝や研修費を値上げする人もいるという。
その考えは、私には 「がめつい」な と思う。
せっかく、今まで来てくれた人が経済的理由から続けられないというのは、何としても避けたいから。
死ぬまでのお付き合いが自力整体教室のモットーであるので、私が棺桶に入るまでは金額は変わらない。
「仲間と一緒に自力整体で心地よい老いを楽しもう」 というのが私のライフワークである。
OTHER POSTS
その他の最新記事