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DATE : 2021.09.13
自力整体効果を体感すること
昨日の連続研修の報告です。
数日前から腰痛が発生していました。
日常は静かで穏やかほぼ副交感生活なのにこの腰痛はどこから来るのか、
身体の観察を続けていました。
研修での先生のある一言がストンと腑に落ちました。
それは 「腸と腰痛は腰椎などの整形外科的原因が15%、 その他の原因は交感神経が緊張して便秘や下痢を引き起こす腸の機能低下が85%です」 という一言です。
その時、最近、友人と食事したときのことを思い出しました。
私の腰痛の原因は、「食べる速さが腸を疲弊させ続けていたのではないか」と。
腰痛もずっと痛むわけでなく、まったく痛みがなかったり、突然痛く成ったりの不思議な腰痛でしたので、これは無意識に体を痛め続けることへの「身体からの警告・メッセージ」だったのかも知れません。
実技中、あおむけで手首をつかみ胸郭持ち上げた時。腸内で縮んだゴムがギュッー!と伸びたようでした。 (下の写真)腸が圧迫から解放され動き出して全身に息を吹き返した爽快感を感じました。
今、膝立ちでこのレポートを書いています。腰痛はありません。
嬉しい限りです。
やはりリアル研修での学びはスゴイです。ありがとうございました。
矢上 裕です。
日ごろからの自分観察ができているからこその効果と発見だと思います。
研修でもお話ししましたが、自力整体には多くのナビゲーターが教室で教えていますが、どれだけの人が自分で自力整体の効果を体現したうえで、生徒にそれを伝えているのかな と思う時があります。
確かに自力整体の実技だけ見れば、教えることはDVDで学習するだけでできます。
私が一番気になるのは、「教えることはやっていても、自分は良く成っていないのではないか?」ということです。
そして「自分が体感したこと以外は伝えられないし、自分が体感した分だけ、生徒に体感させることができるわけ」で、生徒の効果は先生自身がどれだけ効果を上げているかにかかっているわけです
あなたが2か月に一度西宮に来て、自分の身体の変化を体感し、その素晴らしさを是非生徒に伝えたいというサイクルこそが研修の目的なのです。
「体感なくして指導資格なし」 ということですね。
それには「私が体感したことをナビゲーターが体感して、それを生徒が体感する。生徒は体感したことを誰かに伝えたくなり、人を連れてきて教室が反映していく」という繁栄、普及の仕方がいいなと思っています。 宣伝や先生の人気で生徒が増えても、実力や体感が追い付かないものだから、いつか苦しくなり、ナビゲーター自身が身体を壊したりすることにもなりかねません。
この調子で、一歩、一歩、着実に力をつけていってください。
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