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DATE : 2021.09.15

熟睡、排泄、疲労回復の副交感神経効果

8月オンライン研修の配信を受けての感想

今回は先生の講義ではハッとさせられることがありました。それは西洋医学と東洋医学の考え方の違いです。

私もナビゲーターになってからずっと、教室に来た方の話や体調などから「ここの痛みならこれが効くのではないか」や「この悩みにはこれがいいだろう」というようにプログラムを組み立てていました。

しかし先生のその考え方こそが西洋医学的であるという言葉に目が覚める思いでした。東洋医学の人の体全体を見て「なぜこの人はそこを治す力が弱いのか?」を忘れていました。

これでは「もしかしたら今まで教室に来た方に対処療法しか伝えていなかったのではないか」と気付かされました。

これからの教室ではまず先にこのことを念頭に置いて、自力整体を伝えていけたらと思いました。

体調の変化では、ここのところの世の中の流れに逆らえず、私もパソコンの前に座り仕事をすることが多くなってきていました。

通常なら体が疲れても夜自力整体をし、お風呂に入り、眠れば朝スッキリと体も軽く目が覚めていたのに最近では、夜は頭が痛くて目が覚め、一度起きてしまうと眠れず、朝起きた時にはすでに首も肩も凝ったように痛く、前日の疲れが残っているかのような絶不調の日々が続いていました。

これも気がつけば先生がおっしゃっていた通り、体を動かすことが極端に減り、夜遅くまで明るい電気のもとでパソコンにかじりついてから始まったことのような気がします。

動画配信をいただいてから1週間、今回の実技を行ってみたらまだ日中の肩・首こりの痛みはあるものの、夜がぐっすり眠れるようになりました。

よく眠れるようになったら下痢もしない!

元々便秘症ではないのですが体調不良が続くとすぐお腹がゆるくなり、食欲もなくなり夏バテのような症状が続いていたのですが、これがなくなり快便快食(?)

快眠と体調が楽になってきたような気がします。これが副交感神経の力なのでしょうか?!

矢上 裕です。

 快眠と快便、そして快食は副交感神経効果です。

 あなたも、これから対症療法的な自力整体ナビゲーターではなく、今回のように熟睡、排泄、疲労回復の副交感神経効果で生徒を改善させていくナビゲーターになってください。

 

by 矢上予防医学研究所

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