矢上先生　

○○です。昨日の「冷え」についての研修はとても興味深く、合点のいくこともたくさんありました。

自力整体と出会う前は、私の足はいつも冷えていて、5月頃まで寝る時にコタツをしていて、夫に気持ち悪がられていました。

自力整体で股関節や腰での塞き止めがなくなって、足にも流れが行きやすくなったので、そんな冷えも消えた！と思っていました。

今日の講義で、それに加えて私の「敵」も減ってきたからなのだ、と分かりました。

以前は会社でパソコンと睨めっこ、納期に追われて緊張の毎日、パワハラ的な上司というストレス満載な毎日でした。それが私にとって、トラのような「敵」になっていたのですね。

そんな世界から、自力整体というエネルギーを充電できる世界へ変わってきたことが、コタツもいらない身体へとなれたのですね。合点！！合点！！という感じで矢上先生に手を上げたかったです。

生徒の中にも、長年自力整体をしても、足の冷えは続いている、という人が何名かいます。

やはり、職場のパソコンで腱鞘炎になったり、目を悪くしたり、精神的にもストレスがかかることが多い人達なのです。

いつもブクブクに着ぶくれして教室にも来られますが、頭の血を下す瞑想や、少しブルブルとするぐらいでの褐色脂肪細胞の活性化をもっと勧めます。

 最後の方の瞑想では、座っているお尻の辺りはあまりに軽く、ポワンと浮いている感じでした！

片方ずつの座骨整えの後の踏み込みは、いつもよりカカトでしっかり床を押せて、ハムストリングスの突っ張りも消えていて驚きでした。

 質問

私の足も左足の方が長いかな、と思うのですが、正直よく分かりません。

どうやって観察したら分かるようになりますか？

今の状態は、

矢上　裕です。

　　足の長短を調べるのに、下の写真の左右の腿の突っ張り、腰の落としづらさでわかります。

　　あなたの場合、左足を前に出すときに楽で、右足を前にすると落としづらくないでしょうか？

　　だから膝と股関節が弱いのが左側です。腰とハムストリングスは右側が張っています。

左足の前面のつっぱりにより、股関節とひざが弱く、右足の後ろ側つっぱりにより、腰とハムストリングスが張っているのです。

これは左右の足の長さが違うというより、骨盤が右にねじれているために、左足前、右足後ろがやり易いために、右足後ろ、左足前が突っ張っているのです。

by 矢上 裕