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DATE : 2022.01.13
若さとは、意識の持ち方だ
91歳のインストラクターの存在を知っているだろうか?
今朝、そのおばあちゃんのDVDを見た。 65歳からトレーニングを初めたという。
そこで、若さについての実験のことを思い出したので、紹介するね。
「人の精神構造、つまり人が自分自身をどうとらえるかが、老化の肉体的プロセスに直接影響する」 マインドセットの実験。
1979年 75歳の男性のグループを対象にした1週間の実験。(実験の目的を知らせていない)
ただ、1959年以降の新聞を持ってくることを禁じた。 男性たちは一室に集められ、「これから1週間、今が20年前、あなたがたが55歳の頃の、1959年であると思ってください」と告げた。
そして、その当時の衣服が用意され、その頃のようにふるまうように指示が与えられた。
全員にその人の1959年の写真が入った身分証カードが配られた。
合宿の間、テーブルの上にはその当時に週刊誌や新聞が置かれ、男性たちが55歳の目で世の中を見るように、すべてが設定されたのである。
合宿が始まる前、年齢とともに退化するといわれている、体力、姿勢、知覚、認知能力、短期記憶などのテストを受けていた。
そして合宿の終わりに同じテストをすると、ほとんどの参加者は身体の柔軟性が増し、姿勢が良くなり、手の力も強くなった。視力は平均して10%改善し、記憶力も同様だった。
そして外見さえも変わった。
実験を知らない人に写真を見せて年齢を当ててもらうと、到着時に比べて3歳若く見られた。
だから現実というものは、私たちの自分の意識に依存しており、心の持ちようを変えれば、現実は変えうる。
こんな実験である。
だから同窓会へ行く毎に、人は若返るのかもしれないな。
さて、私の場合はどうかというと、確かにキャリア、肉体年齢は経ているが、精神構造は40代で
留まっているように感じる。
研究者という仕事をしているので、探求心の塊である。 「これでいい」という気になれない。
知りたいことがあればどこまででも出向くし、時間もお金も惜しまない。
この貪欲さが生命力を燃やしてくれているし、 幸せの4つの条件、
- 好奇心とすぐやる行動力、
- 人とのつながりと使命感
- 自分らしくありのままであること。
- 楽観的であること。 を満たしているような気がする。
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