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DATE : 2022.04.01
続、めまいについて
一昨日、質問させていただきました○○です。
めまいについて大変、わかりやすいご丁寧な解説をありがとうございました。
「太る→脂肪がついている」
「めまい→耳の問題」としか考えませんでした。
「水毒」のレジメを見直し、正に水毒症状だと思いました。
彼女は長く自力整体を続けてますが「朝食」や「甘い物やお菓子を食べる」習慣が止められないと以前から話していました。
過剰に食べて、座る時間が多く水毒となって むくんでいたのですね。
全体を見ないで、こういう事に気づかない自分は学んだことが身についていないと実感しました。(泣)
他にも水毒症状が出ている方がいないか、この時期の不調は「水毒」を頭に入れて考えてみます。
貴重なお答えをありがとうございました。
矢上 裕です。 そうです。全体を見ることなく部分だけを治療するのが現代医学かもしれません。
現代医学は、めまいの治療には利尿剤を使って、おしっこから水毒を出しますが、これも対症療法です。
運動をして筋肉細胞に余剰水分を吸収させてやればいいのです。
昔、妻とウオーキングをしていて、こんなことがありました。
ちょうど今と同じ時期でした。
珍しく花粉症のような症状で、くしゃみと、鼻水と、のどから鼻のかゆみに悩んでいました。
ウオーキングの最初は鼻をかんでいましたが、30分くらい歩くと鼻水が出なくなり、花粉症の症状が消えてしまったのです。
要するに鼻に溜まった余剰水分が、足の方へ下がり、足の筋肉群がそれを吸収してくれたのです。
これと同じようなことが、次のような余剰水分病にも言えます。
- 脳に溜まる余剰水分によって引き起こされるうつ病
- 目に溜まると近視や眼精疲労
- 鼻に溜まる花粉症
- 歯に溜まる歯周病や歯痛
- のどや気管支に溜まる喘息
- 皮膚に溜まるアトピーや湿疹類
- 手の指の付け根などに溜まるばね指や、関節痛
- 膝に水が溜まる
- 足がむくんで冷える、夜間頻尿
私の教室でもこれからの水毒対策として、カリキュラムに前後歩き(写真下)を取り入れようと思います。
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