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DATE : 2022.04.26
断食の4つの効果、断食指導の体験から
今日は視力の回復の為に、何故断食が必要なのかという話をしよう。
断食で良くなる病気は多いが、即効性のある疾患が4つある。それは9年間で1500名の断食指導をしてきた私の実感である。
一つがノイローゼ、近視、歯の痛み、足腰の痛み である。
逆に痩せたい気持ちで断食をした人は、ほぼ間違いなくリバウンドだった。
合宿に毎回参加するダイエット希望の姉妹がいたが、見るたびに超えていたのを覚えている。
何故、ノイローゼ、近視、歯、足腰の回復に断食が良いかというと、この四つの器官は捕食器官と呼ばれていて、捕食、つまり狩りに出て獲物を探すときに必要な器官なのだ。
だからおなかが空いているときは、狩りに必要なこの四つの器官が抜群に働きだすわけ。
まず、狩りの戦略を立てる脳、遠くの動くものを見極める目(近視じゃ狩りはできない)
獲物を追いかける足腰、そして得た獲物をかじる歯である。
断食をすると、これらの器官の眠っているのが覚醒し、生き生きと復活するというわけだ。
私は21日間の断食をしたことがあるが、近視は治ったし、断食の最終日には17キロのマラソンも平気でできた。 さらに垂直飛びを断食最終日にしたところ、最初20センチほどだったのが70センチ飛べた。
そして、坐骨神経痛がきれいに治ってしまったという経験がある。
だからアスリートがやるには良いかもしれない。
元横綱白鳳も、定期的に断食を行っていたと聞いている。
では、何故、痩せたい人が断食をするのは良くないのかを説明しよう。
断食者をよく観察していると、断食で減る部位がわかってくる。
最初はおなかの内臓脂肪が減ってくる。 これは狩りに行くときのお弁当だから、男性ほど痩せ方が早い。 一方女性の皮下脂肪は断食20日経っても、全く減らないのだ。つまり女性の皮下脂肪は断食でも減らないしつこいというか、大事な脂肪なのである。
どこが減るかというと筋肉が減るのだ。
皮下脂肪は寒さのためと、妊娠の為にあるので、マラソン選手などが皮下脂肪を落とすと、生理がなくなったり不妊になったりするのはそのためだ。
そして、皮下脂肪のすごいところは、100キロマラソンをしたら、おそらく女性が上位を占めるだろうというくらい、すぐになくなる男性の内臓脂肪とは比べ物にならないくらいのスタミナの倉庫でもある。
要するに女性は二人分のスタミナを持って生まれている。ということ。
ああ、そうそう、ダイエッターの皆さん、小腹が空いたらスープを
飲みましょう。 お菓子が欲しい時はまずスープ。
というのは、甘いものが欲しくなる時は脱水している時なのだ。
甘いものは体内に入ると水になるから。
だから 何はともあれ小腹用、間食用にカップスープを用意しておくこと
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