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DATE : 2022.04.29
下半身太りを改善する
4月29日
昨夜の就寝前体重と今朝の起床後体重の差は1.1kg減だった。
久しぶりの熟睡度だ。
おとといの授業から手首ほぐしを復活させているおかげで、眠りが深い。
1kg以上の体重減は30代のころ以来である。
主食も全粒ライ麦パンにしてから、排泄量が増えた。
今日は体型つくりについてお話ししよう。
せっかくダイエットで体重が落ちても、体型を作り直さなければ美しくないから。
基本的に体型の基礎となるのは骨格である。
自力整体で骨格をかっこよく建設しよう。
女性の場合、排卵から生理までは太る時期なので、この時期は自力整体をしても骨格改善は難しいので、生理から次の排卵までの時期にやろう。
体型つくりは3つに分けられ、バストアップ、ウエスト引き締め、下半身太りの改善だ。
今日はいかにして下半身太りを改善するかについて書く。
断食指導で、下半身太りの女性が断食したところ、下半身は痩せないで上半身だけ痩せて、かえって下半身の太さが目立ってしまったという話をした。
それは何故か、同じ肥満でも下半身太りは仙腸関節の開閉不全により、老廃脂肪、老廃水分、月経、大便などを排泄する力が弱いのが原因であり、食べすぎから太るわけではないのである。
だから下半身太りの女性は生理不順や生理痛やPMSが多いのだ。そして近視も多い。
そして不思議に美人が多かったように覚えている。
仙腸関節の開閉力の強いお尻は💛の形をしており、弱いお尻は逆ハート型で垂れさがっている。
そしてお尻が左右に広がるので、股関節が内旋(内にねじれる)ため、X脚ぎみになる。
すると太ももの前の筋肉の盛り上がりが強調され、太く見えるのだ。
X脚になるとつま先で床を押して蹴る力が弱くなるので、足首に溜まった水分を心臓の送る力が弱くなり足がむくんで足首が太くなる。
すると足の皮膚細胞の水分が枯れてきて、「むくんでいるのに、かかとはガサガサ、ひび割れ」
という状態になる。
直し方は、
- 内旋(内にねじれる)している股関節をバレリーナのように、外旋(外にねじれる)させる。
(バレリーナに足の太い人がいないのは、股関節を外旋させているから)
- 足の溜まった老廃脂肪、老廃水分排泄する力をつけるために、足指の付け根で床を押す力をつけたい。 これには「前後歩き」が良い。 (これもバレリーナがトウシューズを履いて、つま先立ちすることが足の老廃脂肪、老廃水分を出すのに役立っている)
- 仙腸関節の閉じる力をつけるために、仙腸関節が閉じていく起床後から3時間は食事しない。
この3つを守り、意識し、自力整体をしっかりやれば、下半身太りは解消する。
と同時に老廃脂肪、老廃水分、月経、大便などを排泄する力が高まり、皮膚が潤い、健康になっていく。
足指の付け根で床を押すとは、下の写真のような感じだ。
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