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DATE : 2022.05.10
痩せ型の人へのアドバイス
矢上先生
遅ればせながら、本日より「整食法」に取り組みます。
『痩せている人は筋肉や骨が育った分太る』という方法を探していました。
私は、子供の頃から筋肉や骨が十分に育たず、痩せこけていました。
「3食摂らないとますます痩せる」という恐怖感で、内臓疲労がたまっているにも関わらず
一日3回食事を摂って、更に体調不良になるという悪循環だったことに気づきました。
質問です。
起床後3時間は温かいスープ等水分だけ摂取とありますが、野菜のポタージュは、固形物の分類でしょうか?
良く作るのは、ブロッコリー、しめじ、ジャガイモを少量の水で煮て
プロセッサーで細かくし、豆乳でのばしています。
細かくしても内臓は働くので起床後3時間以降が望ましいですか?
よろしくお願いいたします。
矢上 裕です。
お答えします。 結論から言ってあなたのは私の考えているスープとは違います。 たくさんの固形物をすりつぶしているだけですから、これは固形物になります。
昔、整食法を指導しているときに、「朝は味噌汁だけにしましょう」と話すと、ある生徒が「私は朝の味噌汁に餅を3個入れている」と言っていました。 それと同じです。
胃が消化する必要がない、スープにしてください。
以下は太れない方へのアドバイスです。
太れない原因はおそらく内臓疲労による、内臓下垂でしょう。
内臓下垂の人は、食後の疲労感、おなかの張り、眠たさは半端ないです。
まずは内臓下垂を何とかしなければなりません。
下垂を治すには断食が良いのですが、それは難しいと思うので「食事の時間を正午~18時まで(回数は自由)にし、それ以外は水分のみ」という18時間断食と、筋トレをお勧めします。
空腹で筋トレすることで筋肉が付きます。
そして筋トレをすると、熟睡します。
熟睡しているときに、栄養が筋肉や骨へ定着します。
さらに午前中食べないでいると、下がった内臓に溜まった老廃脂肪、老廃水分が排便されます。
このサイクルができあがると、筋肉や骨が隆隆としてきます。
痩せている人は、まずは消化力がない。 そして吸収しない。 さらに老廃脂肪、老廃水分が溜まっている。 これは内臓を休ませる以外にはなく、食べて太るということはありえません。
くたびれている内臓に、さらに重労働を負わせているわけですから、ますます痩せるのです。
だから「食べたら太る」という意識をやめましょう。 何度も凝りているはずです。
さらに、下垂している人の骨格は、下のイラストのようになっていますので、この骨盤後傾の骨格を正しい位置に整体する必要があります。 それは自力整体です。
頑張ってください。 良い結果を待っています
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