JOURNAL
お知らせ・日記・動画など
DATE : 2022.05.27
便秘について
ダイエットをすると便秘になるという声をよく聞く。
ダイエットだけでなく、禁酒したとたんに便秘になるとかも良く聞く話である。
次第に大腸が食べ方の変化に慣れてくると出るようになるから大丈夫だが、それを知らないと元の食べ方に戻してしまう人もいるので忠告しておきたい。
何故、そうなるのかというと、大腸は食べるリズムと量に合わせて排泄のリズムを作るので、食べ方に変化があると大腸排泄リズムが狂ってしまうからである。
しかし新しいリズムに慣れると、排泄リズムは新しいリズムになって快調になるのである。
もう一つ覚えておいてほしいのが、老廃脂肪&水分はS状結腸に溜まるということだ。
そこへ大量に溜まっていると、ガスが発生し便器に座っても固形が少々で後はガスばかり。
という状態になる。
そして腸の重みの為に骨盤が左にスライドして、左足・左尻重心になる。
腰椎は左にカーブして、左腰痛、左坐骨神経痛が出て、ある日突然ギックリ腰になるのだ。
こうやって、老廃脂肪&水分が腰痛、坐骨神経痛を呼ぶのである。
特に座業でのパソコン仕事や長時間の飛行機が危ない。
そんなときは、腰を守るため、おなかに物を詰め込むのを止めた方が良く、機内食はキャンセルしてすきっ腹でいる方が良い。
今朝の便通の様子をじっくりと観察する習慣をつけよう。
すると昨日の食べ方、食べ物、過ごし方がOKだったのか、NGだったのかのお便りが腸から届く。
便通とは良く考えた日本語である。
排せつ物ではなく、大きなお便りだと思って、そのメッセージを大切にしよう。
身体からの3大お便りは、
- 目覚めの「爽快感」、
- 便通
- 歩いているときの、足の運びの軽快さである。
これらを注意深く観察し、前日の失敗と成功を 身体先生に教えてもらおう。
OTHER POSTS
その他の最新記事