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DATE : 2022.07.14
足首の痛みと、めまい難聴の質問
○○です
2,3か月前から右足首の前面部に、軽く歩きづらい程度の痛みがありました。
自力をすれば何となく忘れられましたが、骨盤と肩関節はリンクするという話を聞いて
そういえば右肩も後ろに回すのに違和感があると感じていました。
昨夜6時ごろ早い食事を終えて急に右足首の上、ツボで言えば懸鐘と思うあたりに痛み
が出て立てなくなりました。いつもの痛い箇所より上です。
観察すると足裏はつけても、持ち上げる際にピリッと痛みが走り、ちょっと移動するにも足裏のどこをつけていいかと探り探り歩いていた次第です。
昨日は立ちながらですがPCをし、後は出かけることなくスマホを見たり、三線練習。
ブルーライトの見過ぎと、座る時間が長く、痛みの箇所が胆経なら、気の高ぶり? と思いながら就寝しました。
今朝は教室でした。
つま先で歩けばあまり痛みはなく、足首の関節のズレが神経に触る痛みと思い、始まる前に股関節をゆるめてみようと、一人でうつ伏せて左ひざを横に直角に出し、右は土踏まずを持って床に下ろして、上半身をねじり起こしながら揺さぶる動きをしてみました。
するとてきめん、立って普通に歩け、普通に教室をすることができました。ビックリ!
帰宅し、今朝の様子を知っている夫も驚いていました。
それで、足首の痛みは股関節か仙腸関節のゆがみだろうとやったうつ伏せの動きでしたが、
股関節や足首がどういう状態だったのかが知りたいと思い、報告させてもらいました。
ちなみに、痛くない左足を床につけて(右ひざは横に直角出し)揺さぶると、まだ骨盤
底筋のあたりが詰まった感じがします。よろしくお願いします
矢上 裕です。
上の写真の矯正法は、足首をつかんで股関節を内旋(内にねじる)させる為の動きです。
要するに外股の矯正で、目的は仙腸関節の詰まりを開き、坐骨神経の通りにある梨状筋と上双子筋をゆるめて坐骨神経痛を解放するために考案しました。
これで良くなったということは、足首の痛みの原因はそのあたりを通る坐骨神経の痛みだったのでしょう。
ちなみに、外股になると、その側の膝はバランスをとるために内側にねじれ、足首に無理がかかります。
下の写真のように、内側にねじれた膝を外にねじる動作をしても、足首が楽になります。
もう一人の質問
加齢によるものもあると思いますが、ここ1、2年聴力の衰えを感じています。
家族と会話をしているときも、聞き直し、聞き違えて頓珍漢な受け答えになってしまうことが多くなってきたように思います。
聞こえがわるいなと感じたら、耳たぶを引っ張りぐるぐるまわしたり、盆の窪を刺激したりしています。
昨年は、いままで経験したことがないほどの目眩を2度経験し、その度に2、3日は寝込むといったこともありました。
身体の左右のバランスと、(私は右肩が下がっています)
目眩と聴力は関連がありますでしょうか。
宜しくお願い致します。
矢上 裕です。
めまいと聴力は関係あります。 どちらも耳が原因で、頚椎のねじれがあるとその症状が出ます。
めまいの原因は中耳の中に、平衡感覚を正常に保つカタツムリのような組織(イラスト)
がありますが、その中にはリンパ液が入っており、身体が動いた時にこのリンパ液の動きを察知して、
「今、斜めになっているな」と感じます。
身体がねじれていると、身体の中の余計な水分が増え、内耳のリンパ液も増えてしまいます。
それが原因で頭を動かすとき、特に仰向けから起きようとするときや、四つん這いなどでめまいが起こるのです。
だから西洋医学での治療は、利尿剤で水を抜くということをしますが、整体医学では身体のねじれを摂ることで、細胞の外側の水を、細胞の中に押し戻すという治療をするのです。
頚椎がねじれているのは、全ての背骨がねじれ、骨盤も肩の高さも斜めになっているはずですから、
全身の整体、左右差のない身体を作ってください。
現在めまいで悩んでいらっしゃる方は多く、実は西洋医学では適切な治療法がないのです。
整体医学こそが最高のねじれ直しという治療法を提供できるのです。
あなたの肩の左右差がなくなり、首のねじれが正されると、めまいと難聴は同時に解消されます。
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