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DATE : 2022.08.21
仰向け、立膝、膝の内側こすり回しの排泄効果
矢上先生こんにちは。○○です。
7月号の通信を生徒さんと読んでいて、先生のお宅で便座の正面に手すりをつけて
前かがみにされているのを読んで、生徒さんから面白い意見がでました。
意見をまとめるとこんな感じです。
●確かに前かがみになると便が出やすいです。
思えば、洋式より和式の方が便が出しやすかったです。
●しゃがみ姿勢がいいのだったら、子どもが使うトイレ補助台を使えば
手すりをつけられなくてもしゃがみ姿勢になるのでは?
●私はロダンの「考える人」の姿勢になると、便が出やすくなると聞いたことがあります。
生徒さんの創意工夫の精神がとてもうれしかったです。
次は仰向け、立膝、膝の内側こすり回しの便秘効果の報告です。
と言えば、最近私は、湿度が高くなってからというもの、整食法をやっても便が出なくなってしまいました。
腸が働かなくなって便秘すると、必ず右仙腸関節が固くなってしまいます。
そうなるのは冬だけだと思っていたので、今年の夏は例年より湿気がすさまじいのかなと思いました。
それで、昨日のzoom教室で、仙腸関節を緩める膝回しの実技を久しぶりにやりましたが、
やったとたんゴキゴキ音がしてびっくりしました。
そして朝目覚めてすぐ、するっとおおきな便が出てきました。
今朝も骨盤や腰が固まっていたので、膝回しをしていましたら、お腹がゴロゴロ鳴りはじめたので、私の便秘対策は仙腸関節を緩めることが必要だったのだなと学びました。
今まで便秘対策の実技をやってもいまいち効果がなかったのですが、自分に効くものをやるとこんなに早く効果がでるんだなと、改めて驚いています。
矢上 裕です。 それはよかったです。
どうも、排せつ障害がある人は、右の仙腸関節のズレがあるようです。
右の仙腸関節のズレが、右骨盤の持ち上がりにつながり
腰椎が左に湾曲し、そこから出ている排便神経の圧迫が始まります。
仰向け、立膝、膝の内側こすり回しによって、右の仙腸関節のズレが治り
排便神経の圧迫がなくなった結果、良い排泄があったのですね。
そして、右の仙腸関節のズレがぎっくり腰を起こす原因にもなりますし
左の膝の痛み、坐骨神経痛、右の股関節の詰まり、痛みにつながります。
この仰向け、立膝、膝の内側こすり回しは、仙腸関節のズレ直しとして
近年の大発見でした。
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