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DATE : 2022.09.10
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昨日、橋本正博先生の話を書いたところ、以下のようなメールをいただいたので紹介するね。
矢上先生
いつもご指導を賜りありがとうございます。
昨日、じりき通信9月号が届きました。ありがとうございます。
このところ、Web教室では原穴を押し、自力整体の動きで、経絡上のツボをすべて開くという経絡整体をしていましたが、今回の「経絡治療としての自力整体」で
また心を新たに大変勉強になりました。ありがとうございます。
そして、橋本先生の若かりし頃のお写真を拝見し、矢上先生にご紹介を頂いて橋本先生に治療していただいたことを思い出しました。
橋本正博先生の治療は鍼灸治療なのですが、針を刺さず、経絡の流れに沿って鍼先を向けて皮膚にテープで止める治療でした。
その状態で腹式呼吸をしていると、痛かった左半分の痛みが取れ、とても驚いたのを思い出します。
そこから、ツボを針で刺すことが鍼灸であるという概念がなくなり、教室で指導するの自力整体が変わったのを思い出しました。
しかし、教室でこれ一式をするとかなりの時間がかかり、
私のやり方が良くないのか?(そんなことはないと信じていますが)
生徒さんも「いまいち」と言われるので、ツボ押しをなくして経絡整体のみにしたり、いろいろと試行錯誤をしていました。
先生がおっしゃるように、「気というのは「感じる人もいれば、見えない人もいる」と考えれば気が楽になります。
いつも有効なご指導をありがとうございます。
私は自力整体に出会えて本当に幸せだと思っています。
矢上 裕です。
実際に橋本正博先生の治療を受けることができた、そしてその経絡治療で改善したという体験と自信は、経絡治療の自力整体を指導するうえで大きな力になりますね。
あなたをうらやましく感じているナビゲーターも多いと思います。
橋本正博先生には、常人では見えない経絡が観えていました。
見えるという字は、眼球で映像を見えるですが、観えるという字は心のイメージで浮かぶ映像が観えるという字です。 だから経絡は右脳のイメージでとらえることができるものです。
鍼灸師は目の見えない方が多いのですが、それは眼球に頼らず、手の感触を使って観る能力が高いからだと思います。
私も患者さんや相談者の経絡を観る時は、眼球で見るのではなく、イメージで観ています。
とにかく、何でもそうですが、確信を持っている治療家は強いです。 治療効果も高い。
しかし、半信半疑の治療家は、同じ手技を行っても全くと良いほど治りません。
鍼で治しているのではなく、治療家の確信が治しているのです。
私とナビゲーターの効果の違いは、その確信の強さの違いなのですね。
では、その確信はどこから来るか それには段階があります。
- まずは体験する。
- できるようになるまで、継続する。
- できるようになった時に、初めて解かる。
- 何度も「解かる」を体験することで、確信に変わる。
- 確信に変わった人が、治療すると治る。
この道筋は、養成に来ているナビゲーターが、プロになるまでの工程でもあります。
素人とプロは 「確信の量の違い」 なのです。
あなたは、橋本正博先生の治療を受けて効果を得た貴重な存在ですから、確信の量も大きいかと思います。 堂々と確信をもって指導していってください。
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