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DATE : 2022.09.11
関節リウマチは 交感神経の緊張から
矢上先生、研修動画をありがとうございます。
先ず、関節リウマチ発症後の自力整体でのリハビリについて報告させて頂きます。
春に両手首を360度どこへ動かすのも困難な状態でしたが、手首ほぐしの整体を毎日・随時継続する事で360度稼働できる様になりました。
ただ母子関節ラインの痛みが治まらず、手首が完璧に動かせるという状態ではありません。
併せてマスク生活になってから肺活量の低下が気になっていました。
今回の研修動画を拝見し、手の痛みが肺経の経絡に近いのに気付きましたが、
関係があるのでしょうか?
先週左肩甲骨付近を強打し、背中の筋肉が固くなり夜の呼吸が一層苦しくなり、
パルスオキシメーター計測で最悪84の数値を計測。
日中でも通常で94~95という状態でした。
(人並以上に肺活量が多かったので、ショックが大きかったです)
そこで就寝前に30秒呼吸を実施すると、数値が1~3上がり、通常値が95~97に。
動画受講後、経絡刺激も併せて行うと、通常数値が97~99をカウントできるようになり、
驚愕の数値です。
このまま全身の自力整体で心と体をほぐし、就寝前の肺活を継続して、目に見える形で数値がどう変化していくのか益々楽しみです。
肉体的・精神的、いろいろな原因で呼吸が苦しくなっていて・・助けていただき、ありがとうございました。
矢上 裕です。 パルスオキシメーターとは血液中の酸素濃度を測るグッズです。
この数値が低いと、呼吸で得た酸素が血液中まで届いていないということで、浅い呼吸が原因です。
次に血液中の酸素が多くても、 関節リウマチのような交感神経緊張が続くと、末梢の毛細血管が拡がらず閉じたままになっており、細胞のミトコンドリアに酸素を手渡すことができません。
30秒呼吸法は、二つの効果があります。
一つが血液中に酸素を取り込む率が高くなること。
二つが、交感神経の緊張をゆるめて、毛細血管の蛇口を開いて細胞まで酸素を届けられること。
とにかく、関節リウマチは関節の病気と勘違いされていますが、そこが原因ではありません。
交感神経が緊張するために、免疫細胞が誤作動を起こし、自らの関節に攻撃を仕掛けて破壊する病気であり、これは精神病に近いメンタルな病気です。
精神的に「自分は病人である」 という意識がある限り、交感神経の緊張はゆるみません。
もっと、身体を信じてあげて! 安心しリラックスしましょう。
あ、それから、自力の実技でわかりにくい動きを動画で見られるようにしましたので、
参考にしてください。 また、どうしても理解できない実技があればメールしてください。
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