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DATE : 2022.10.29
骨盤ねじれによる仙腸関節、ひざ痛のその後の報告
10月20日
矢上先生 いつもご指導ありがとうございます。
私の体調の事でご相談させてください。
1か月ほど前から右膝内側が立ったり座ったりすると痛くて、右膝を抱えて内側へ足先を外へ捻るをしたり正座で足首外へ捻る動きをしていました。
少しましになりますが、また戻る の繰り返しでした。
そうこうしていると左膝もぎしぎし鳴りだしてきて、痛くはないのですが不快です。
最近は仰向けに寝ると仙骨が床にあたり痛くて、タオルを敷かないと仰向けになれません。
手で押すと少し痛いです。
両膝を立て左に倒し戻してきた時左仙骨が痛くなり、右へ倒し戻してきた時も左が痛いのです。
左腰方形筋も張っています。
腰が左へ捻れて仙骨が左へ飛び出し、仰向けになった時当たって痛いのでしょうか?
膝擦りも動かす角度によって激痛が走ります。
教室ではゆっくりゆっくりやっていますが、それでいいでしょうか?
膝の痛みが先にきていますが骨盤捻れが原因でしょうか?
矢上 裕です。
これはこの時期に多い、腰仙関節のねじれですね。
これと同じ症状の質問があり、この方は下記の写真のねじれ直しで解決したと聞きました。
この実技はタオルを使って反対側に倒し、腰をねじるおなじみの技ですが、
ねじるときに、タオルをひっかけていない足がズレてしまうので、ズレないようにタオルを持つ反対側の手で足首をつかんで、少し後ろの引くようにして太ももを伸ばすようにしています。
すると確実に腰仙関節がねじれます。
この技の前に、同じ方向に開くのもやっておいてください。
ねじれが取れたら、仙腸関節や腰の痛み、膝の痛みも消えていきます。
10月29日 実践してみての報告です。
先週の10月21日、ひざ痛でご相談させていただいた翌日の金曜日オンライン教室で
「骨盤ねじれ実技」(写真上)をしてくださってありがとうございました。
私のためのメニューだ~と感激しながら受けておりました。
その日は右仙腸関節がズーンと重だるく眠りにつきました。
次の日から奄美大島へと旅行に行っていたので、寝る前に少し教えていただいた実技をするだけでしたので変化は感じられずにおりました。
帰ってきた次の日に3クール教室をする機会に恵まれ、ねじれ直しをやりました。
そして気が付くと仰向けに寝ても、痛くない状態になっていました。
翌日歩いていると、右膝の向きが真っすぐ前を向いていて、旋回せずに足が出て歩いていました。
また、いつも正座をすると、右太もも右膝が外向いているのが真っすぐです。
ひざにまだ痛みがありますが確実に良くなっています。
ありがとうございました。
奄美大島は手つかずの自然や海の美しさ、島の方たちの優しさ(歩き疲れてたらどうしたの?と声をかけ車に乗せてくれたり)とっても良いところでした。
近いうちにまた、行くことになりそうです(笑)
矢上 裕です。
正座をした状態で骨盤が右にねじれていたのです。だから右太ももが外にねじれ、歩くときに外に改選していたのですね。
上の写真で骨盤をねじったことにより、骨盤のねじれが左に修正されたことで、
右太ももの外ねじれが なくなったのです。 そうなるとひざ痛は自然に消えていきます。
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