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DATE : 2022.11.29
報告
矢上先生
いつもありがとうございます。広島の中田愛です。
以前、メールにて報告いたしました、作家ひすいこたろうさんと自力整体のコラボイベント、おかげさまで無事開催できました。
2日間に渡り、延べ150名を超える方がご参加くださり、ひすいさんの講演と自力整体の90分実技を行なえました。
長くなりますが、ご報告させていただきます。
ひすいこたろうさんは、『あした死ぬかもよ?』や『3秒でハッピーになる名言セラピー』『前祝いの法則』などの著書が代表作で、自分の可能性を開いていったり、自分のしあわせを満たしていって、よりハッピーによりしあわせに楽しくいきていく、そのためのものの見方を研究している作家さんです。
私は以前よりひすいさんの書籍のファンで講演なども聴講していたのですが、最近よくお話しされることが矢上先生がずっと提唱したおられる自力整体の真髄とすごく似ていて、驚いてばかりでした。
今回実際にお話しされた内容を簡単に記述すると、
・私たちは生きていく中で、目的も大事だけど、目的にとらわれすぎて、時間に追われる生活をしている。目的のために効率にとらわれすぎて、いまを味わっていない。いまここにあるすべてを味わっていく方に本当のしあわせがある。体はいまここにしかないので、自分の体をゆっくりていねいに触ってあげることが、いまここに戻ってくる唯一の方法である。
・心と体は両輪で、心のことを学ぶなら体もいっしょに学ぶといいし、体のことを学ぶなら心もいっしょに学ぶといい。そのどちらも中心に「ていねい」というキーワードで向き合っていくといい。
・私たちはいつも何かを達成しようとみんながんばっているけど、何かをやりとげたときに得られるのは、アドレナリンの達成感。それは楽しいし、人生にはあったらいいとは思うけど、本当の幸福感は、なにかを達成しなくても得られる、なんでもていねいに暮らして美しさを極めていこうという心でいれば満たされる。
というようなことを講演でお話しされました。
すべて自力整体を通して、常日頃、矢上先生のおっしゃっていることと矛盾がなく、ひすいさんの話を通して矢上先生からの学びがより深まるような感覚でした。
私は、自力整体に出会う前は、ひすいさんの書籍を元に心の学びをする方が多かったです。その生き方も好きなのですが、それだけでは壁にぶつかってしまいました。
「子育て」という壁です。
母親になるまでのわたしも「人生をよりよく生きていこう」と一生懸命がんばって暮らしていたのですが、その生き方に対する力みが体の力みになっていて、心も体も緊張しっぱなし。
そんな状態での子育ては、まず最初にぎっくり腰や頭痛などを皮切りに体が限界を迎え、それに比例して心の方も暗雲立ち込める日々の中で、わたしはダメな母親だとどんどん落ち込んでいってしまいました。
そこで自力整体に出会い、一回の教室で体が一気に楽になりました。わたしはダメな母親ではなかった、ただ体がしんどかっただけだったんだという大きな気づきを受け取り、そこから自力整体が大好きになり、ナビゲーターとなって今に至ります。
今の人たちは一生懸命よりよく生きたい。自分の人生も、子どもの人生も、家族みんなしあわせになりたいとがんばっている人がとても多いと思います。
そんな人たちが、心と体、どちらか一方だけでなく、わたしのように心も体も両輪を持って回していけると、スーッと脱力体で人生を歩んでいける、そんな世界になっていってほしいなという思いで、心の担当をひすいさんに、体の担当を自力整体の私でセットにしてお届けするという主旨でのひすいさんと自力整体のコラボレーションが実現しました。
ひすいさんの講演の後、みんなでいっしょに自力整体を2日続けてしました。
普段、自力整体の教室に通っている生徒さんが半分、講演のために東京や北海道、富山、福岡など遠方から駆けつけた、自力整体を初めてする方が半分でした。
初日は、後者のような日々がんばってる人たちの体は、「一生懸命」という看板を背負っているような、そんな体に見えました。
ですが、2日目は自力整体をはじめる前にふと会場を見渡してみると、それぞれが勝手に輪っかタオルを体に通して、いつの間にか静かに淡々と体をほぐしている、そんな光景が飛び込んできました。それを見て、わたしは感動を抑えられずに涙があふれました。
昨日初めて自力整体に触れた人たちがもうすでに自力整体の気持ちよさとすごさに気づいて、少しの時間でも自力整体をやっていたい、やらずにはいられない、というエネルギーが充満したあの場は、自力整体の大きな可能性を目の当たりにし、わたしたちナビゲーターはこれからの世界の未来にすごく大きな役割を持つ仕事をさせていただいていることにただただ感謝した、感動の涙でした。
ひすいさんも2日とも自力整体を体験されました。
瞑想やマインドフルネス、脳科学等も深く研究されているのですが、90分の実技をしている間の瞑想状態の深さに感動したとの感想もいただきました。
矢上先生の著書『自力整体の真髄』もプレゼントしたところ、その場で速読して「僕は整心法のことは得意だけど、整食法と整体法は苦手だから、これから整食法も挑戦してみる」とおっしゃっていました。
わたしは、自力整体はこれからの時代を生きる人たちに欠かせないものとなると確信しています。
「自力整体に出会えてよかった」と心の底から笑って暮らせる、いま目の前にあるしあわせに気づける人が一人でも多い世界になってほしいです。そしてその世界が、できるだけ早く訪れてほしいという願いを持って、これからも活動していこうと思います。
矢上先生、本当にありがとうございます。
自力整体が大好きです。
中田愛
写真は自力整体後の記念撮影。ひすいさんは写真非公開で活動しているのでわたしの隣でうちわで顔を隠している方です。
矢上 裕です。
楽しそうでいいですね。
人は、肝、心、脾、肺、腎のエネルギーが満たされて、幸せを感じるものです。それは
肝エネルギーは、自分の理想とか理念、夢、生きがい、があると増大し
心エネルギーは、霊的なもの、魂とか神とか、宗教的、哲学的なエネルギー
脾のエネルギーは、経済的豊かさ、満足、家族との連帯などのエネルギー
肺のエネルギーは、芸術、文化、美、創造、などを生み出すエネルギー
腎のエネルギーは、安全、安定、健康、安らぎを生み出すエネルギー。
ですから、これらの活動は まさしく肝、心、脾、肺、腎のエネルギーを増大させるよいイベントですね。
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