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DATE : 2022.12.23

コロナとツボ刺激&経絡呼吸法

矢上先生こんばんは、とうとうコロナにかかってしまいました。

元気になって来たので、経過ご報告

ワクチン接種無し 51歳 女

12月17日 土曜日

・教室準備中ギックリ腰

 自力整体で復活 ・異様な眠気、爆睡・眼球の奥の痛み

日曜日

・38.6℃の発熱・全身の筋肉の痛み・倦怠感・前頭痛・上唇を何度も噛む

月曜日

・お昼に熱が下がる・痰が絡んだ咳少し

火曜日

・全身の筋肉の痛み。からだの変化を感じたので直ぐに食事をやめて・投薬なし・48時間の断食

・ひたすら眠る事に徹し・入浴でのからだほぐし・手の経絡ほぐし順調に回復しています!

2日で熱も下がり、ずいぶん楽になりましたが、全身が硬直し痛くて座る事も一苦労でした。

そんな中昨夜のzoomを受けさせて頂きました。

今まで直前まで家事をし、終わったら家事に戻る。という慌ただしい受け方しか出来なかったのですが、

昨夜は始まる前から癒しに入り、重く怠いながらも、自力整体を集中して進めていく事が出来ました。

呼吸法は苦しく30止めるのが限界でしたが、徐々に呼吸が深くなっていき、冷え固まったからだが、

どんどん緩んでいくのを感じ、ふらつきながらも膝縛りをすると、足裏から熱がグングン込み上げてきました。

三度目の膝縛りの時には、からだの硬直は取れていました。

あくびに、ゲップに、涙、鼻水出るわ出るわ 終わった瞬間布団に転がり込んで爆睡しました。

夜中暖かくなってきて熱を測ると、2日前に下がっていた熱が、37.6℃までまた上がって来ていました。

温泉に入っているような心地の良い暖かさです。

これが流れるっていう事なんだなぁ!と感動しながら夢の中に戻りました。

朝の目覚めは爽快で、快便で、何かしたくてたまらない!もちろん平熱。

引きこもりながら、自力整体をしたり、本を読んだり充実した一日をおくる事が出来ました。

改めて自力整体の癒しの力を感じる事ができ、そしてもっと自分の時間を大切にしようと思うようになりました。

新しい真理恵さんの本の題名「すごい自力整体」

ベタな題名だなぁと思ったけど、もうその言葉しか当てはまらない!

一人納得したのでありました。

矢上 裕です。 中国医学で、この変化を解説しますね。

 コロナなどの外部からの攻撃を外邪といい、コロナの場合は風邪といいます。

 風邪が喉に留まると、のどの痛みと咳、関節に留まると関節痛、腸に留まると下痢となります。

 この風邪を吹き飛ばしてくれるのが、正気です。経絡中の正気の量が減ると邪気が侵入するのです。

 この正気を増やして邪気をやっつけることが、経絡治療ですし、自然治癒力ともいいます。

 先日の教室では、ツボ刺激をして経穴を開き、大量の正気を大気中から吸収させました。

 その後で経絡呼吸法で、あなたの経絡に居座っている邪気を、吸い込んだ正気を流してやることで、吹き飛ばしてしまったのです。

 経絡という気の川は、水の量が少なくなる(正気の量が少なくなる)とそこが澱んでしまい、邪気が集まります。 昨日の股関節痛が治った人も、股関節に邪気が居座っていたので痛みになったのですね。

 要するに痛む場所は、邪気が悪さをしている。

 だから、ツボ刺激で経穴を開き、大量の正気を取り入れ、経絡呼吸法でそれを流してやることによって、川の水が増え、流れが強くなることで、澱みに巣くっていた邪気を吹き飛ばしたのです。

 この理屈がわかれば、私の経絡治療のすごさがわかると思いますし、このことを理解して自力整体に取り組むことによって、より効果的な自力整体ができるようになります。

 報告をしてくれてありがとう。 

この解説がタイムリーにできたのも、この報告があったからです。  

by 矢上 裕

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