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DATE : 2023.04.14
呼吸法は いつやればよいのか
質問です、
一つは、呼吸法について、呼吸法始めとても身体が変わったと、喜びの声があります。
そこで、呼吸法は何時やるのが良いかとの質問があります。
私は、朝、目が覚めたらまず布団の中で、起きて外で、又寝る前に布団に入ってし、そのまま寝に入っていますが、激しい強化の呼吸法は寝る前はどうなのかな?と思ったのですが?
寝る前はゆっくりな呼吸法の方が良いですか、
もう一つ、86歳、長年ヨガをしていた方、開脚前屈は完全に出来ますが、膝が悪く正座は出来ません。
どんな整体が良いのか教えてください
矢上 裕です。 お答えします。
呼吸法は目的に応じて、やり方が異なります。
大きく分けて、寝る前に交感神経から副交感神経に切り替えるリラックス呼吸法、
朝起きて、やる気を出すための、副交感神経から交感神経に切り替える呼吸法
そして、今行っている、転倒防止の為の体幹を強化するための腹圧呼吸法です。
授業で行っている腹圧呼吸法は、トレーニングなので寝る前は不向きです。
寝る前のリラックス呼吸法は、仰向けで膝を立てての腹式呼吸が良く、ゆっくり息を吐きながら呼吸数を数えてください。
朝の目覚めの呼吸法は息止めをすると、良いです。 苦しいので目が覚めます。
ですので、授業の組み立てとして行っている腹圧呼吸法は、授業の中で行うのがベストです。
86歳の開脚の人ですが、正座ができないのは大腿四頭筋(下のイラスト)の伸び縮みができないからだと思います。
そのためには、ひざ縛りで膝を強く伸ばし、腿を前後に揺するのが良いです。(下の写真)
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