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DATE : 2023.06.09
教室指導についてアドバイス
教室指導についてアドバイスをお願い致します。
私の教室は去年の11月頃に引き継いだ教室で、西宮の教室よりもう少し広いかと思います。
照明を落としてしますので後ろは殆ど見えないですし、生徒さんも流動的です。
生徒も実技をもう少し覚えられるかと思っていましたが、半年立っても全く覚えられていれません。
先生がされているように、名前と写真と身体の具合を書いたものを出して貰おうかと思案中です。
イベントでは大人数に向けてしたこともありますが、教室は少人数しかしてきてないので試行錯誤です。先生は「個々の顔を思い浮かべながらされる」と言われていましたが、それは実技のあいだ中、個々を思いながらされているんでしょうか?
それとも実技が始まる前に、個々の顔を思い、後は全体を見ながら自分に集中されているんでしょうか?大人数になると、自分への集中と個々への思いとのバランスが難しく、こんな質問をしていいのかわかりませんが、教えて頂ければ嬉しいです。
矢上 裕です。 お答えします。
私の西宮での教室は通常25人くらいで行っています。
皆さん、30分ほど前に来られて、私と一緒に各々がほぐしています。
私は自分もほぐしながら、生徒の姿を見ながら、「あ、~さんはあそこにいるな 元気そうだな」と判断します。 そして授業に入り瞑想すると、脳裏に全員の姿が浮かびます。
だから、生徒の場合、来る人が大体同じなので、事前に覚えることはしません。
そして、実技中も生徒が間違いなく行っているかチェックしています。 半分生徒のチェック、半分が自分に集中しています。 ナビゲーターの中にはすべて目を閉じて自分に集中している人がいますが、それはプロではありません。 月謝をもらっている以上、相手をチェックするのは当然の義務です。
実技中に間違いは指摘しませんが、実技が終わってから間違っている人を個別に呼んで教えます。
ナビゲーター研修では、一週間前から出席者を暗記し、毎日名前を順番に呼んだりしています。
私は元治療家なので、「これから指導する相手が誰だかわからない」という状態で指導するのは怖くてできないのです。
例え人数が多くても、相手を知ったうえで、さらに実技指導中も一人一人に気を配ってください。
そうすれば、生徒から信頼され、相談され、頼りにされて生涯継続して続けるようになります。
「遠くの先生」ではなく、「私の先生」というつながりになることが大事です。
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