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DATE : 2023.06.14
質問に答える
《先週金曜のオンライン教室に参加して》
昔から右の仙腸関節が締まりにくい体です。
胡坐をかくと右ひざが上がり、自力をするまでは右への横座りができませんでした。
今はさすがに極端な左右差はなくなっていますが、時々右膝痛をおこすことがあります
オンラインで、寝ながらの片足開脚の時に、タオルを掛けて下ろす脚側の尻を締めると言われました。
動きにくいのは緩んでいるから、力を入れていないからだと。
「寝ながら締める、ん?? 」と思いましたが、動きながら「今までにない意識で仙腸関節を見ている」を感じて、終わってからも、「右の仙腸関節に力を入れて締める」を意識して40分ほど立ったままTVを見ていました。
右足が床をとらえているという感覚があり、尻を締めるはいつも両尻をいっぺんに締めるだけで、左右別で動きには差があることが頭から抜けていたようです。
片方ずつを意識することで、体の左右差がハッキリ見えたようです。
ゆるんでいる状態のところで仙腸関節にロックがかかることで、動かしづらかったのだと思いました。
先日、HPで運転時には右お尻の下に小さい座布団を敷くのを教えてもらいましたが、これも今回の尻を締めるとつながりました。
私の軸足は左なので、右足は左ほど下半身が安定していない⇒浮いているから動かしながら膝下の骨が捻じれる⇒膝痛を起こす。
過去にも何度か先生の説明を聞いていながら、こういう事かとようやく分かった次第です。
関節は浮かせながら揺さぶると元に入りやすい分、意識がなければ間違った位置に入って捻じれてしまう。
50代で(へなちょこですが)V字バランスで立てるようになりました。これも、右足で立つ方が苦手です。
長年の右仙腸関節問題がほぐれたら、もしかしたら開脚で胸が床に着くかもしれないと思っています。
形が目標ではなく、結果それができるのかな、と。
寝ながらの片足開脚は、気持ちよくて一番好きな動きです。
お馴染みの動きでありながら、まだまだ発見があり、体を進化に運んでくれるのがおも
しろいです!
質問ですが
足は腸腰筋から動かしますが、その方向を決めるのは仙腸関節と認識していいでしょうか?
矢上 裕です。 お答えします。
仙腸関節は方向を決めるものではありません。
仙腸関節は開閉する関節ですので、あなたの場合右側の緩んでいる方が大きく開く方なので、下の写真のように右足を前に出しやすく、左側の引き締まって閉じている方は、足は後ろに伸ばしやすいのです。
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