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DATE : 2023.06.23

自力整体ダイアリー講座 8  私がやっている歯のケア

  私はあまり歯が痛いという体験をしたことがありません。

子供の頃に虫歯の治療はやったことがあるのですが、成人してからは歯医者さんで治療を受けたことがないのです。 「親知らず」 も生えてきませんでした。(親孝行だったから)

 あ、思い出しました。 父がなくなったお葬式の日と、阪神大震災で家が全壊したときに、ストレスで歯が痛くなったことがありました。 人生で歯痛はこの2回だけ。

私がやっていることと言えば、歯を磨くときにフッ素の歯磨きを使うのですが、北欧の人のように、歯磨きの後水で口をすすがないのです。 フッ素をつけたままにしています。

気持ち悪さはありません。 

それともう一つの歯が丈夫なことは、胃をとても大事にしていることです。

胃は朝起きてすぐと、夜寝る前は活動力が低下していますので、無理やりたたき起こして食べ物を朝と寝る前に入れることはしません。 胃がしっかり起きている正午~日の入りまでに食べます。

 だから胃が疲れることはありませんので、歯が丈夫なのです。

口の中は胃の延長です。 歯で噛むことは胃が蠕動運動するのと一緒で、唾液は胃液でもあります。

歯のトラブルがある人は胃を大事にしていないのではないでしょうか?

 消化器は全てつながっていますから、口が入り口なら肛門が出口。

正しい食生活を行えば、肛門からしっかりした大便が出ますので、正しい食生活は大便を見るとわかります。 ですから、快適な爽快な排泄がない時は「食べたものを見直し、良い排泄にならない食べ物は食べないようにします」

 私の食べ方は徹底的に噛みますので、噛み応えのない食べ物は好きではありません。

だから、私は人と一緒に食べているときは常に噛んでいますので、しゃべることができません。

また、食べ物に集中しますから、テレビを見ながら食べることができません。

 動物は歯が悪くなって食べ物をかみ切ることができなくなったら餓死します。 

それほど歯の衰えは命がけなのです。

 私は今の日本の歯医者さんのシステムは、歯だけを修理する技師であって、その患者さん全体を治すための医師ではないように感じます。 歯科医と胃腸医を兼務しなければなりません。

歯がおかしくなっていたら、必ず胃腸全体の使い方に問題があるはずです。

歯だけが単独で悪くなることはないからです。

東洋医学の経絡でも胃と大腸経と歯はつながっており、歯痛は胃や大腸のツボを使って治します。

歯のケアは、まず胃腸全体のケアから です。

by 矢上 裕

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