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DATE : 2023.07.17
自力整体ダイアリー講座32 私の熱中症対策 朝粥と発汗法
夜中に起きて排尿したり、睡眠中の発汗で、相当の量の水分が失われるのがわかります。
私はそれを補うために、朝の洗顔とゴミ出しの後にお粥を丼一杯食べています。
先日まではおかゆを作るのが面倒なので、素麺を一束だけ入れて食べてというより、そのスープを飲んでいましたが、近くのスーパーでパック入りのお粥が売っているのを見て、今はそのお粥を二個をレンジで温め、それにさらにお湯を加えてとろろ昆布を入れて飲んでいます。
何故、水だけではいけないのかというと、少し塩気がある方が吸収が良く、私の場合とろろ昆布を入れたいのでお粥にしています。
それから高齢になると汗をかかなくなるというのも熱中症の原因の一つです。
運動しないとか、運動しなくても野外に居れば汗をかくのだけれど、冷房が効いている部屋に一日中いるという人が多い。
それで、朝に熱いお粥をすすることで、自然と汗をかくようになるので一石二鳥です。
私はタオルを首にかけて、汗をふきふき食べています。
お粥に限らず、夏は暑いお茶を汗をかきながら飲むのも良いでしょう。
ここで保水能力について述べておきます。
保水というと、水分を蓄える能力のことで、筋肉細胞に水は蓄えられますので筋肉細胞の多さと大きさが保水力になります。
汗をかきやすい人は筋肉細胞のプールが大きいので、やはり適度な運動をして筋肉細胞を増やす努力も必要です。
私たちの筋肉は運動する筋肉よりも、姿勢を正すインナーマッスルの方が大きいので、家の中で読書をするときでも、ソファーに横にならず椅子に正しく座って読むと運動になります。
私は朝粥のおかげで、一日中水分を取らなくても平気になりました。
水分を取るときは指導で声を出す時と、焼酎の水割りを作るときだけとなりました。
ただし固形物の食事でも代謝水といって、栄養がエネルギーに変わる代謝の際に相当量の水が出るので、食べ物も水分だと思ってください。
皆さんが忌み嫌っている脂肪なども、エネルギーに変わるときに大量の水が発生しますので、「脂肪が何故身に付くのか」という最新の研究では「脂肪は燃える時に大量の水に変わるので、水を体内に貯めるよりも脂肪で水を貯めておいて、日照りの時の水筒代わりになっている」と
いいます。砂漠のラクダの瘤には脂肪が溜めて合って、それが水筒代わりになっているという報告もあります。
とにかく朝粥はうまい! 何故なら睡眠中に失われた水分が、まるで枯れかけた草花に水を与えるように吸収するからです。このうまさは味がどうのこうのよりも、「う~ん 乾いた身体に水が浸みこむ~」といううまさ、快感です。
経口補水液もありますが、それは緊急用として、とにかく朝粥が一番です。
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