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DATE : 2023.07.27
便秘の本当の改善法は腰にあり
矢上先生、いつもお世話になっております。
兵庫の○○です。
昨日の水曜日のZoom教室ありがとうございます。
授業の中で先生が『明日の朝、体からのおたよりが届きますよ。』
と確信をもって言い切られていたので
『本当に❓だったらいいなぁ。』と思っていましたら、本当に出ました‼️
授業の後、家事を終え うたた寝してしまい、夜中に目が覚めた時です。
私はもともと小さい時から便秘体質で、毎日お通じがあるなんてとんでもなかったです。
3回の出産よりも毎日の排便に悩んでいた私ですが、自力整体に出会って、薬を飲まなくても少しずつ出せる身体になってきました。
ファスティングをしなくなった今は、出ても固めでコロコロだったのに夜中に見たそれは比べものにならないくらい柔らかく、おうど色のバナナ便。
『えっ‼️何これ⁉️』
一瞬、目を疑い、目に焼きつけようと思ったら、流れていってしまいました。
朝の教室の授業の中で、その様子は生徒に伝えても
【何で】 【どんな身体の中の変化でそうなったのか】、自信をもって言えませんでした。
全く恥ずかしい限りです。
昨日の授業の排泄効果の理論を生徒さんに自信をもってさらに伝えられるように教えて下さいますか?
ミスターマリックでもない、遠隔操作のように、指一本触れることなく、昨日の矢上先生の授業を受けて何が起こったのか、素直に自分の身体の変化を教えていただけますか?
矢上です。それは、よかったです。 先日も同じような質問がありました。答えは同じなので紹介します。
質問・・・元々便秘気味な私ですが、昨日の研修を受講後、本日は5回排便ありました。
頑固な便秘だったので、こんなに嬉しい排便は初めてです。
仰向けで30秒呼吸をする「反り腰直しの腹圧呼吸法」 が効果があったように思います。
もしかして腹圧呼吸法によって、腰椎の排泄に関わる神経も開放しているから、こんなに排便があったのでしょうか?
私の回答・・・その通りです。 仰向けで行う腹圧呼吸法は、息を吐くときに腰椎が脱力するので、
腰椎4番周囲から出ている排便神経を解放するのです。
多くの人が便秘は腰椎のゆがみからくることを知りません。 食事を変えたり、お腹をマッサージしたり、腰をねじったりすることで排便しようとするのです。
でも、それらは根本的な解決にはなりません。 排便に関してもカギを握るのが自律神経の副交感神経神経です。 この副交感神経は背骨の腰椎4番の当たりの隙間から出て大腸につながって、蠕動運動を指令する神経ですが、女性は反り腰が多く、腰を反らせる癖があるために、背骨と背骨を繋いでいる多裂筋が緊張して神経の出口が狭くなっていると圧迫されて、うまく排便の支持を伝えられない人が便秘になるのです。
昨日仰向けでおなかをパンパンに膨らませて多裂筋を少し緊張させ、息を吐くときに多裂筋を緩めました。 あなたの場合、このゆるめがうまくいったのです。 副交感神経の指令がちゃんと大腸に届いて大腸の蠕動運動が始まったのですね。
私は昨日の指導中に、そのことを予言しておいたのです。
どう? うまく説明できそうですか?
上のイラストが多裂筋 下が背骨の隙間から出ている神経です。
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