自力整体は東洋医学の按摩や鍼灸の技を使って、９０分の施術を自分で自分に行うメソッドです。

その方法は２つあります。

それは自分で自宅で行う場合、もう一つが教室に通って専門家の誘導の元、授業を受ける場合。　

またはズームで専門家の誘導で行うのも、後者です。

考案者の私の目指す自力整体の実践法は、その後者の「教室へ通い専門家に９０分誘導してもらう」

方法です。　

理由は

間違ったやり方や自分が好きな実技のみやりやすく、効果が出ない。結果やらなくなってしまう。

ある程度強制的に時間を確保し、日常以外の場所に出向かないと、集中して行うことができない。

身体に日々溜まる疲労、凝り、冷え、むくみは、時間をかけてじっくりと、それも全身をまんべんなく刺激しないと、仕事の合間にちょこちょことやるのでは、根本的解決にならない。

指導者や仲間とコミュニケーションがあることでモチベーションを保ち、継続することができる。

自力整体の時間は「自分自身との語らいの時間、瞑想の時間」である。　

日常の喧騒から離れて落ち着いた場所が必要である。　週に一度のこの時間を持っている人と、日々の雑事に流されている人とでは幸福感、やすらぎ、が違ってくる。

自力整体の流れは、「緊張の解除、ゆがんだ骨格の矯正、再発防止の為の筋肉強化」という流れになっており、この過程を通らなければならない。

つまり自力整体の９０分は専門の整体治療家に施術をしてもらっている時間である。

　という理由で、忙しい現代人に、強制的にでも「自分を見つめ、自分の身体の声を聴く時間と場所」を提供したい。　自力整体仲間や指導者と共に健康をベースにした生き方をしてほしい。

　と、教室ベースの自力整体を考案し、指導者を養成してきたわけです。

　そして、生徒の不調や悩みの答えることのできる指導者になるために、

　４０５名の指導者が今でも私の研修を受講しています。

by 矢上 裕