○○です。

1月10日にダイアリーに載った内容についてですが、先生は左側重心とおっしゃいましたが、

私は重心は右側です。何かまだ、別の要因があるんでしょうか？

以下1月10日の文　（正月休みでカチカチの体をほぐして、最後に仰向けの開脚をやりました。お休みの間に左膝がまた、痛くなってきていました。右の腰のつっぱりと股関節も少し痛みます）

以前は偏りがひどく、右足が重くて歩くのも辛いときもありました。

なるべく偏りのないように自力整体で治すように努力していますが、歩きすぎて、右のギックリ腰に半年前になっています。　写真を後ろから撮ったら右足首が締まっていました。

　矢上　裕です。　お答えします。

　写真を見ると完全な左重心です。　

左右に振り替える写真を見ると右から振り返っている方がやりやすいです。　それは右から振り返ると重心が左に乗るからで、この振り返る動作のやり易さで重心が正確にわかります。

この歪みがひどくなると、左の膝の痛み、右の腰の痛み　右の股関節の硬さが出ます。

この歪みのままで歩くと、これらの症状をますます増大させます。

　それと横の姿を見ると、足の重心点の外くるぶしの線を真っすぐに上がると、本来は頭頂に矢印が来るのですが、後頭部に来ているということは相当身体が前に倒れ、立っているだけでも膝の痛みがでますので、かかとに重心をかけて膝を緩め、頭頂を壁に当てて姿勢を正しましょう。

　この姿勢は腰椎の前へのカーブが崩れた骨盤後傾、胸郭下垂、頭部前傾姿勢になっています。

　　

　歪みのタイプでは、「骨盤後傾、と　左足重心」　が合わさった、膝の痛みと腰痛、股関節痛の人の典型的な歪みですので、自力整体ですぐに解決します。

　

by 矢上 裕