質問です。

いつもありがとうございます。生徒さんからのご質問で階段登り降りの注意点を教えていただけると

ありがたいです。　よろしくお願い申し上げます

生徒さんの文章

「こんにちは  12月ごろから左膝や左足首辺りの痛みが現れます。

 1月入ってからは「よく痛いなあ」　と

そして、先週からずっと痛い 階段の上がり下りが億劫になっています。

 すごく痛いわけではないのですが… 考えたらずーっと続いています。

今までアパート暮らしで、日常で階段なかった 11月末に2階建ての戸建てに引っ越して

1日に何度も階段を登ったり降りたりしていました。

アパート暮らしはなんと動くことが少なく、まして階段もないし、歩かない生活の私は… そりゃ筋肉なくなるよなあと改めて思っています」

階段登ったり降りたりの注意点などありますか？ 降りる時かかとからドンドンとしないほうがいいのかな⁇　つま先で着地がいいのかな⁇など　14段くらいです

食べ過ぎかなあ、、 正座するとき左膝痛いです。、痛みがひどいときは、正座の前で痛くて

曲げられないです

うつ伏せカエルちゃんの動きは毎朝やっております

階段登り降りの注意点を教えていただけると嬉しいです

よろしくお願い申し上げます

矢上　裕です。　お答えします。

歩き方の前に、階段の写真を見ると一番下、つまりフロアーに荷物がかけてありますが、それを外してください。　これは間違えて階段を踏み外し、頭からフロアーまで落ちた時のことを考え、クッションなどぶつかった時の衝撃を吸収するものを設置してください。

姿勢診察をすると、骨盤後傾　つま先重心、左重心、　です。

　階段を上り始める時に、おそらく荷物を持ってフロアーを左に回って階段の一歩目を左足を軸にか左回転して上がっているはずです。　

左回りの螺旋階段を上ると左ひざ痛になる原理と一緒です。

　こうなると左足の外側に体重がかかり、がに股になりその側のひざが痛くなるはずです。

おそらく疲労性の筋肉痛になっています。

　逆の刺激を与えましょう。

　下のガニ股直し・股関節内ねじりが有効です。

　毎朝の片膝をカエル足で脇の方に曲げ、その膝の方に顔を向けるうつ伏せ自力整体の時にやればよいでしょう。

次に階段の上り方ですが、荷物は右にもって左手で手すりをつかんで上りましょう。

痛い時は、身体を半身にして左肩を前に向けて、左足を内股にして　左足から上ると痛くないです。

要するに横向けに上るのです。　これは左のガニ股直し・股関節内ねじりにもなります。

後開脚で腰を反らせて、骨盤の後傾を直して、体重がつま先にかからないようにしないといけません。腰にきれいな反りを作り、お尻がアップするようにしましょう。

by 矢上 裕