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DATE : 2024.02.26
実技の質問に答える。できない人への対処法
お世話になります。
ナビゲーターの○○です。
昨日の研修もたくさんの学びと心地よい時間をありがとうございました。
昨日のプログラムの中で質問が2つあります。教えて頂きたく宜しくお願い致します。
1つ目は、後頭部で合唱する胸郭持ち上げの後の「腰の反りを維持しながら腕を前に伸ばしていく動き」のことです。
この際に足先はどうなっていますか?爪が床に着いているか、指の腹が床に着いているかを教えてください。
矢上・・・下の写真のように爪が床についています。
2つ目です。私の教室にはまだかかとがお尻につかない人がおり、この方達には膝立ち足首縛りの正座や立ち姿勢での膝こすりをお伝えしていますが、未だうつ伏せでの足を掴むことが出来ていません。今回もいくつかうつ伏せで足を掴む動きがありますが、掴めないまま揺するのでも効果はありますか? 足首にタオルを引っ掛けてタオルを引っ張るなどはしないほうがいいのでしょうか?
矢上・・・お尻がかかとにつかないのは腸腰筋と太ももの硬さによるもので、私も正座前屈ではお尻が浮きます。
いつも伝えているのですが、自力整体の動きは「刺激が目的」であって、「ポーズを完成させること」が目的ではないのです。
ですから完成形に至らないままでも、それを行うことで適切な刺激が腰椎に届けばいいですから、私ならその人には下の写真のような腸腰筋をほぐして、腰椎に前へのカーブを作る刺激を与えます。 できない人へは別の方法があります。
「タオルで引っかけて引っ張る」 などは痛めます。 おやめください。
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