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DATE : 2024.03.14

昨日のオンライン授業についての質問

昨日のオンライン授業についての質問です

新しい動きで、後半の仰向け片膝、直角曲げ、膝を外に出し、足裏を押しながら膝を床に着けようとする動きですが、体が柔らかいせいか、腰に効く感覚が持てませんでした

質問1️⃣

「曲げ足側の腰椎前面部が開く、腰椎カーブができるので、腰痛が楽になる」 の認識でいいですか?

わたしはこの動きの初めにハムの、いつも筋肉を感じながらもつれを解く感じで始まりはゆっくり探りながら、しばらくすると解けていくのがわかります。

老化の原因である膝裏の硬いのはここに原因があるのかな、とみています

回答・・・この技は、反り腰を治すために腰椎を後ろのカーブさせる刺激です。

反り腰の人は腰椎の4,5当たりが前にずれ込みますので、立つ時間が長いと腰が凝ってきます。 

その腰の疲労や凝りを、これは伸ばしているのです。

 妊婦さんの腰痛に是非やらせたいですね。

質問2️⃣

また、仰向け動きの前に膝にくるぶしを引っ掛けて「太もも押し」で仙腸関節の観察をしますが、

以前は「太もも付け根にかろうじて手が届く」 最近は「もう少し高い位置で指を立てながら(手のひらが届かない)押していました」

それが、昨日は片足開脚の仙腸関節弾力作りの後は、左右どちらも太ももに手のひらがついてびっくりしました‼️

腕が短いから手が届かないと思い込んでいたのですが、違うんですねー😊

このメカニズムもよろしければ教えていただけないでしょうか

よろしくお願いします

回答・・・上の写真のように、手で太ももを押す際は手の長さだけでなく、その側の腰椎が右へカーブするように動き、手の側の胸郭が下がることで手が下がっていくのです。

 仙腸関節弾力作りによって、右胸郭が下がることが可能になった結果、手で押せるようになったということです。

by 矢上 裕

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