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DATE : 2024.07.03
オンライン研修のふくらはぎ揉み を実践して
先週の研修では、お世話になりました。茨城の阿部京子です。
月曜日、午前のクラス2名の方からです。
① 半年ぶりに参加された70代女性の方。
久しぶりなので声をかけたところ、膝が痛くて正座がでないとのことでした。
転んで、整形外科に通い理学療法士さんにマッサージはしてもらっているとのことでした。
土曜日の研修の実技で、「ふくらはぎをゆるめて踏み込み、開脚、タオルを使って骨盤を立てる
実技を受けて、私自身、身体がすごく楽で、日曜日には除草作業など3時間労働しても、疲れを感じなかったのです。楽に働けたのです。
その体験から、研修での実技をしてみました。
「右足を伸ばして腰を左右にゆすり、左足首をゆるめて腰をほぐす」を両方してから、両方のふくらはぎを丁寧にゆるめ、踏み込んで正座をしたところ、彼女がゆっくりと正座をする姿が見えた。
私の視線に気づき、OKのサインをしていた。
ふくらはぎを丁寧にほぐす効果は、仕事で前半で帰られたもう一人の方からも、次のようなメールが届いていました。
⓶ 60代女性からのメールです。
朝から、身体のふしぶしが痛くはないのですが、ひっかかる感じで疲れが取れていないなぁと、感じてました。
しかし、今日の実技でふくらはぎを揉んで、あれっ!と思いました。
階段が楽に上がれました。今、ふしぶしの違和感はありません❗️
ありがとうございます‼️しっかり仕事できます‼️ 以上でした。
今回気づくことがありました。
それは先生が発案して教えてくださる実技のひとつひとつや、その流れの意味です。
今回も、皆さんが良くなるように、丁寧にやっていこうと思います。
矢上 裕です。
それは、よかったです。 ふくらはぎ揉みの目的を確認しておきましょう。
下の写真のように両ふくらはぎの下、アキレス腱を外側にねじっている目的は、膝にはまっている脛骨骨頭のズレ直しをして、割り座が楽にできるようにしているのです。
おそらく、調子が良くなった方は、 不具合のある側の股関節が外側にねじれてガニ股になっており、その為に膝にはまっている脛骨骨頭が内にねじれていたのです。
脛骨骨頭が内にねじれると、膝が曲がりにくくなり、膝のだるさを感じるようになります。
長く膝を曲げる動作がつらく、そこから立ち上がる時に力が入りません。
これがアキレス腱の外ねじりできちんとはまったから、楽になれたのです。
この アキレス腱の外ねじり、振込用紙、開脚の一連で、骨盤が起きてくるという組み合わせが、足の重さを軽くしてくれるのです。
これからも、この三つの組み合わせを繰り返してください。
これ以外にも下の写真のように、正座がしにくい人に、うつ伏せで足首を回す実技を、誰かに足首を持ってもらって正確に回すのをやると、終わった直後に正座ができるようになるので試してみてください。
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