昨年の7月末から蕎麦だけを食べる生活を始め、
4月からはフォーだけを食べるという、偏食生活で身体がどうなるのかを実験してきた。
　そして昨日で10ケ月に渡る実験は終了。

　結果として全く野菜を食べなくてもビタミン不足にならなかったし、一日300キロカロリーしか摂取していなくても、痩せるわけでもなかった。むしろ肥えているということが証明されたわけだ。

　ということは、私のように
「低栄養でも人は健康に生きられ、たくましい身体を維持することができる」という信念、観念を持っているならばそれは可能であり、現代栄養学を信仰し野菜不足が病気を招くとマインドコントロールされている人は、その恐れから栄養失調になるわけだ。

　要するに食べるものに原因があるのではなく、
　どんな気持ちで食べるかによって、栄養が変わるのだ。

　さてこのホームページの「みんなの感動日記」に投稿して質問している人の観念は
「自力整体をすれば痛みや不調がなくなるはず、なぜナビゲーターはそれだけやっているのに痛みや不調があるのか、おかしいではないか？」という観念の人のようだが、
私のように「本当の健康体とは絶好調で痛みがない身体ではなく、　身体に良くない食べ方、動作、心の持ち方をしたときに、身体が痛みや不調で、やめなさいと教えてくれる身体である。　
自力整体をすればするほど敏感になり、痛みや不調が教えてくれる」という観念で生きている人もいるわけだ。

　その観念そのものが異なる同士が、お互いの観念同士をぶつけ合っても解決しない。持論が正しいと思っているから。
宗教戦争の歴史がそれを証明している。

　さて、ナビゲーター諸君、
　みんなの日記の質問に答えを書いてよ。
　できるだけ多くの人がそれぞれの答えを書くことを期待する。

　私は答えないから。

by 矢上 裕