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DATE : 2020.07.01
呼吸が深いということ
オンライン教室では高性能のマイクを使うから
私の呼吸音が、受講生に聞こえる。
受講生の中には、私の息が長いから、私の一息の間に
3呼吸しなければならないという。
日ごろから呼吸が浅いのだろう。
私は日ごろから、息が上がるようなことはしない。
急がないし、慌てないし、無理をしない。
ここ20年 走ったこともないから、走り方も忘れた。
自力整体をやると姿勢が良くなるが、力強くなったわけではない。
むしろ、余計な力が抜けるから、緊張で縮こまっていた姿勢が解放されて
良くなるのである。そして姿勢が良くなると、たくさん息が吸える。
全ての動物は酸素と水がエネルギー源なので、息が深いとエネルギーの元を
得ることができる。エネルギー源は食べ物ではないのだ。
だから呼吸が深いとあまり食べなくても、栄養がなくても生きられる。
「私のスタミナ源は水と酸素です」と胸を張って言える。
だから深い呼吸ができなくなるようなストレスを避け、怒りを避け、
焦り、慌てる、イライラ、無理、不安、の感情が起こらないように
気をつけているのだ。
無限に与えられているこのタダの酸素、呼吸が深いもの勝ちでっせ。
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