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DATE : 2020.10.01
大田区体育館の東京研修報告
久しぶりに書いています。
竹内結子が亡くなってから、書く意欲がなくなって休んでいました。
彼女の昔のパーソナルトレーナーが、自力整体のナビゲーターだった(今はもうやめているが)ので、自力整体がお役に立てなかったのかと残念で・・・
さて、お知らせが一つ。 10月31日に予定していた北九州小倉の研修は中止になりました。申し込み者がもう少し欲しかった。
その前の週10月24日の香川研修は実行します。
今回コロナ後初めて東京で研修をしましたが、やはり県外に出るのはためらわれる方が多く、でも46名の方が参加してくれました。やはり実際に対面しながら行う研修は受ける方も、教える方も元気になります。
今回は肺の奥底に溜まっている「残息」を吐き出す完全呼吸法と瞑想を行いました。肺も脳も空っぽにしてから行う自力整体は格別でした。
コロナに感染し重症化する人の特徴は肺活量が少ないので、肺の奥にある二酸化炭素が上手く排せつできない。この息の残りを「残息」とか残気といいます。これを出し切るのが完全呼吸法。これを徹底してコロナ菌を吸ったとしても、即排除できる肺にすることができます。その証拠に若い肺活量が多い人は感染しても気づかない位です。
では、研修参加者の感想を聞いてください。
「本日は研修ありがとうございました。
このような状況の中、西宮から上京し研修を開催していただきました事に心から感謝致します。
私は5月から自力整体を始めましたので、研修に参加したのは初めてでした。
まず始めに驚いたのは、座学を聞く時のみなさんの姿勢がとてもきれいだったことです。
私はバレエを習っていますが、何年もバレエを続けていても、普段の姿勢は猫背になってしまいます。
みなさんのように美しい姿勢が自然にできるようになりたいと思いました。
座学の内容もとてもわかりやすく、実技はどれも気持ち良かったです。
一番難しかったのは瞑想です。
いつもよりは無に近付けましたが、完全に無になれません。
心によぎったのは、先日亡くなられた竹内結子さんのことでした。
歳も近く、同じ二児の母、彼女の苦しみを思うと胸が詰まります。
生き続けるためには心も体も良い状態でないといけない。
ストレスなく、自分軸で生きていくためにも、私には自力整体の時間が必要です。
自力整体をすると体がほぐれて、連動して心もほぐれてくれます。そして幸福感が増します。
完全に無になれませんでしたが、自分の心の中に向き合えた時間でした。
心も体も幸福感に満たされて今夜はよく眠れそうです。
本日は素晴らしい研修をありがとうございました」
今回の写真は、完全呼吸法をしているヨガ時代の私です。完全に肺から「残息」を吐き出しているので、おなかが細くなっているでしょう。
片方の鼻孔を手で押さえているのは、細く長く呼吸するためです。
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