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DATE : 2020.10.03
近視者にさせなかった校長の話
矢上先生
いつもありがとうございます。お尋ね下さり恐れ入ります。
壬生町(みぶまち)の町議会議員をしております。
小さな町ですが、医療・看護の歴史のある町で、移住先ランキング
県内1位、関東4位となっております。
今度議会で、子供たちの目を守る対策や給食の牛乳代替品について一般質問しようと思っております。その時に学校での骨盤教育・近視予防訓練等提案致したく、ご教授賜りますようお願い申し上げます。
以前研修で伺った<近視を予防した校長の話>という実例を詳しく知りたいのですが、本などで調べられるのでしたらタイトルを教えて頂きたく存じます。
お答えします。
その話は、伊丹市のある小学校を卒業したナビゲーターからの話です。
校長の指示で休み時間になると、全校生徒に窓の外の遠くの向上の屋根の看板を見させた話です。
要するに教室内で近くを見ると、目の遠近を調整する毛様体筋が緊張するので、遠くを見させて 毛様体筋をリラックスさせたのです。
30年後 そのナビゲーターは同窓会に参加した時、誰一人近視がいなかった と話してくれました。
こんな学校があれば、日本人の近視率は激減するでしょう。
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