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DATE : 2020.10.23
朝ドラ、エール 続き
今日のエールは長崎の鐘のレコーディングだったね。
歌を聴いていてちょっと不満なのは、役者の声が弱くて力強さがなかったな。
藤山一郎の声はテノール歌手のように、高らかに歌ったのがよかった。
子供の頃の僕は、東海林太郎の「赤城の子守歌」なんかを歌っていた。
そして小学校の卒業の時に、全校生徒の前で「ラブユー東京」を歌った。
歌詞は「あなただけが生きがいなの、忘れられない」があったが、
小学生がそんな歌詞 わかるはずもない。それを熱唱したのだった。
母親から口伝いに習ったのが、古賀政男の「影を慕いて」だった。
中学の修学旅行のバスの中で歌った。
聞いている仲間を、暗い沈痛な気分にさせた曲だった。
変わった、大人びた子供であった。
大人になったら、フランク永井をスナックで歌った。
スナックの従業員の女の子をしびれさせた。(はずだった)
そしてカラオケで「太田裕美の木綿のハンカチーフ」を歌いながら泣き出すおじさんになった。(人が歌うのを聞いても泣く)
そして文化教室でシャンソンを習い、舞台に立って歌ったが、シャンソン仲間からグループの会計係をさせられたので、嫌になって辞めた。
そして今、犬の散歩で口ずさんでいるのは「ザピーナッツの大阪の女」である。歌詞はソラで書ける。
「まるで私を責めるように 北の新地に雨が降る もっと尽くせばよかったわ わがまま言って困らせず 泣いて別れる人ならば」
「とても上手に誘われて 事の起こりはこのお酒 がまんできずに愛したの 悪いうわさも聞いたけど やさしかったわ 私には」
まだあるけど、ここらでやめておこう。
歌は思い出とともにある。私の歌の歴史であった。(写真はザピーナッツ)
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