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DATE : 2021.01.27
ナビゲーターからの投稿
新型コロナウイルス(以下、新コロ)、終わりが見えない毎日です。
ということで、今回もコロナ関係を…
コロナは怖いの報道が繰り返されて、マスク = 感染予防の意識が
ここまで定着していると、なかなか気持ちの切り替えができないのが現状のようです。
街中は9割以上の人がマスクをつけています。
さてみなさん、なぜマスクをしているか、考えたことはありますか?
「予防といわれている、みんながしている、つけていないと何か言われるetc.」
マスクがどう予防するか、まで知ってつけている人は少ないと思います。
厚生労働省のHPでコロナ予防とマスクについて見つけました。
マスクの着用は、拍数、呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度の上昇などの身体に負担がかかります。
マスクは、感染者からの飛沫は防げない、過信をしない。
マスクは症状等のある人が、飛沫によって他人に感染させないのに有効。
他人からの飛沫を、防ぐ効果は、相当混み合っていない限り、あまり認められない。
な~んだ、マスクは症状のある人がつけるものなんだ、と気楽になります。
そういえば、マスクなんて昔からそういうものでした...
この暑さでマスクはどう考えても苦しいですよね。熱中症とコロナ、どっちのリスクをとるかで悩むのでしょうか。
多くの人が “我慢して頑張って” 暑さの中でマスクをしていると思いますが、症状のない人には効果が期待できないと知れば、その我慢は何のため? と立ち止まってもいいのでは。
自力整体は有酸素運動なので、呼吸の深さがポイント。マスクは極力外して深い呼吸を推奨です(*^^)v
PCR検査
毎日ニュースで新コロに何人感染した、というのはこのPCR検査の結果。名前はもうだれでも知ってますが、どんな検査なんでしょね?
ウイルスの遺伝子を検出する検査です。
新コロウイルスは人体のノドや痰の中に存在します。検査は、ノドを拭ったり痰を採取したりして、検体の中のウイルスがわずかでもあるかどうか、をみます。発症につながると、存在は別で、検査でわかるのは存在、ということです。
検査にまつわる重要ワード
・陽性反応
ウイルスが体内侵入しただけで、感染には至ってなくても陽性の反応が出ます。
体内感染したウイルスが自然免疫によって駆除された状態でも陽性反応が出ます。
・感染者
新コロが細胞内に侵入し、増殖を始めた者
・患者
感染者の内、各種の症状を発した者
感染者の中には、症状を発せず、感染を自覚しない(無症状 無自覚な)者が多数見られる
PCR陽性者(体内侵入した人、感染者)の約98%が無症状か、風邪程度で治っているそうです。
私が連日の報道に物足りなさを思うのは、陽性、感染、発症を区別せずにいることです。
「あいまいにしながら、陽性者を感染者と呼んで騒ぎを大きくしていること。これって、コロナ怖いのあおりじゃない?」
「全員検査をすべき」の声も聞きますが、ここのとこをあいまいにしたままで検査だけを増やせば、陽性者が増えるのは当たり前ではないでしょうか。
大阪病院(大阪市)のHPにも、検査は50~70%と感度が低く、新コロウイルスに感染していないことを確実に証明できるものではないとも書いてありました。
PCR検査では新コロ以外にも、インフルエンザや他のウイルス・菌にも陽性反応を示し、「感染力や毒性を失ったウイルスにも反応する(コスモバイオ製検査キット説明書)」そうです。
検査の発明者キャリー・マリス氏は、生前「PCR検査は感染病診断には使うな」といっていたそうです。それくらいの性能だということだったのかもしれません。
タンザニアでは、動物や果物、ガソリンなどいろいろなものをPCR検査に出したら、パパイヤとウズラ、ヤギから陽性反応が出たと、大統領発表があったこともありました(笑)。
今年はインフルエンザが少ないといわれていますが、新コロの陽性者が多いことも関係しているのではないかと思ってしまいます。
日ごろからの自分観察を
「感染力は発症直前者が持つ」そうで、単なる陽性者を増やせば、必要と思えない隔離や治療をすることで医療崩壊を招くと思います。
陽性増加を恐れるだけではみんなの心がすさみますよね。
厚生労働省は相談・受診の目安として、
1. 風邪の症状や37・5度以上の発熱が4日以上続く
2. 強いだるさや息苦しさがある
場合だそうです。
大事なのは日ごろから自分の体を観察し、知っておくことではないでしょうか。
ウイルスよりも人の目が怖い、とマスクをコロナ感染予防に前向きです、というアイコンにしている人もいると思います。
怖がらせた方が経済は動きます。
報道からは安心材料の提供は少なく、TVばかり見ていると冷静になれなくなります。
陽性反応を患者と思っている人の中には、「移る、怖い、何してくれるんだ!」
と暴言、暴力、差別などが起こすことも。
コロナ報道の私が変だ、おかしいと思っていることについて調べてみました。
いつまでたっても安心材料はでないし、社会はいつまでこの高い緊張感を強いていくんでしょう。得た結果も変でおかしい点だらけではありますが、少なくとも、「報道であおられている内容がすべて正しいわけではない」ということが分かっただけでもホッとします。
まだまだ騒ぐ人は騒ぐでしょうけど。
感染した俳優の吉沢悠が、自身のインスタグラムでの退院報告に書いています。
「極端に恐れすぎず、しかし甘く見て軽率な行動を取らないよう、適切な距離感で接していく事が必要なことではないかと、今は感じています」
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