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DATE : 2021.03.03
質問に答える
毎週のオンライン教室の再現で、お教室はいつも楽しく、活気に溢れております。
有り難い限りで、不調がある生徒さんが現状では少ないです。
私は翌日より、体感した実技をお教室で行っておりますので、今日は少し深め方が足りなかったのか?と反省しつつの質問です。
仰向けの実技で、片脚ずつ、掴んで顔に近づけて、その後そちら側の手で、踵を掴んで膝を床に近づけるという動きについてです。ユーチューブでも先生が発信され「腰髄神経の解放」に効果が絶大でした。
昨日は、脊柱菅狭窄症の治療のためということで、この実技を「腰を丸める」という意識を持って行ったと記憶しています。
狭窄している腰部の背中側の隙間を開くという実践とお見受けしました。
そして、その通りに生徒さんにお伝えしたところ、腰を丸めるというのがよく分からないとのご意見がありました。
(お二人より)
お二人には脊柱菅狭窄の症状はなく、腰部を床に密着させる、どちらかというと、腰を反り腰を治すように真っ直ぐにし、押し付けるようにする方が気持ちがよいとのことのようでした。
人それぞれに身体の不調や体型や癖は異なって当然なので、私は嫌な感覚を避け、気持ちよくやるのがベストと受け止めておりますが、
▶先々に必要な予防策として、腰を丸める(背骨の後ろ側を開き、神経の解放を促す)やり方も、マスターさせていくのが良いのか、▶脊柱菅狭窄の症状がなければ特に腰を丸めることは意識しなくても良いのか、
ご教示をお願いしたく、メールをさせていただきました。
腰を丸めるとなるとお尻も上がるような感じになる?というのが、疑問点らしいです。
私は丸める感じは分かりましたが、慣れていないだけ?とも受け止められます。
どちらも出来たら尚良し!?
ひょっとして背部筋肉の柔軟さも関係してくるのか?と考えたりもしました。
ちなみに、私はこの実技で、腰痛と坐骨神経痛を改善しています。
骨盤後傾気味でしたので、腰にはS字カーブをつくり、この実技の際には、たくさんの腰部面を床につけるようにしていたら、神経が解放され快癒したと感じた次第です。
どちらかというと、お腹に力を入れることが皆無であった、腰椎の腹面側の椎間板が狭窄気味でした。
私の稚拙な説明で、先生を悩ませることがございませんようにと、願いながら送らせていただきます。
回答・・・皆さん「腰椎の後ろを拡げる」意識は強いのですが、その逆の「おなかを引き締める」のが弱いです。
要するにこれまでの自分の動作で、おなかに力を入れていなかった結果、腰椎が反って脊柱間狭窄症になっているということを知らないのです。自力整体の実技の時だけでなく、日ごろから動作の初めにおなかに力を入れることを習慣化してください。
それと、ナンバ歩きの動画がありますので、是非見てください。 これをやると腰が楽になります。
もう一人のナビゲーターからの報告です。
今日目からウロコで腑に落ちることがあったので報告します
7拍子の脱力ステップです
ナンバ歩きを説明する下記URL(前田佐和さんのSNSで紹介されてました)を見、なんばは、左右の手足を同時に前に出すのではなく腕を下に、肋骨を下げるように出す(下ろす?)とありました
その場での足踏みだけで仙骨をゆるめることができる教室でなんばの説明の後、あのステップ(私は盆踊りステップと呼んでいます)をしながらつま先立ち→足首クッション膝を少し曲げる→膝クッション⇒ナンバのステップ→仙骨クッション 下半身の着地を受け止めるクッションがすべて活きるステップだとハッキリわかりました
いままで、盆踊りステップは膝がよくなる、負担をかけないという説明をしていました
畳を前に抱えるように肩を動かさない、というのも伝えますが、
楽である実感はあっても、どうよいのかが、イマイチ説明できなかったのが、
明確になってホント、スッキリしています(*^▽^*)
サイトは古武道の人のものですが、矢上先生は仙骨に足首、膝も加えた形を作られたことで
ただただ、感動しました。ありがとうございました。
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