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DATE : 2025.02.20
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DATE : 2021.05.15
「90分の授業の中で、実技の数が多いのではないか?」 という疑問がふと頭をよぎった。
そして「身体を刺激している時間」 と 「その身体の反応を味わい感じている時間」 とを合わせて一つの実技でなければならない という風に思った。
「味わう時間、ため息をついて深呼吸をする時間」 これを省略してはならない。
自力整体で刺激を与える ⇒ 身体がそれに対して反応する ⇒ 身体の反応を味わう ⇒ そして次の刺激に移る。
この流れを忘れてはならないのに、次から次へと刺激を与えるカリキュラムになっていた。
反省である。
これは人同士のコミュニケーションにも言えるな。
一方的に一人がしゃべり続けて、相手がどう感じているかを気にしないコミュニケーション。
一言話して、相手の反応を見て、相手の意見を聞いて、それから自分が話すというコミュニケーション。
そうだ、自力整体とは、身体とのコミュニケーションの時間なのだ。
私たちナビゲーターは、このコミュニケーションの場所を提供し、そして実技の誘導を提供しているのだ。
もしかしたら、多くのナビゲーター達は、生徒が自分の身体とコミュニケーションをする余裕もなく、実技を次から次へとやらせているのではないか。 と 考えた。
だから、実技の数を半分に減らそうと、今模索中である。
身体とのコミュニケーションが可能な、余裕のある実技を提供しなければならないと思う。
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