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DATE : 2021.05.24
1997年通信の 私の食生活を朗読したよ
今日の通信の朗読「自力整体ラジオ」
https://www.himalaya.com/album/jiriki-radio-3054164は、
1997年の3月号、「我が家の食生活」だ
しっかり朝ご飯を食べましょう。とごはんの炊き方まで書いてある。
私がギックリ腰を朝ご飯を食べないという改善で直したのをきっかけに
「朝食を抜いて、第二排便を出す」を提唱したのが2000年だから、何だか朗読していて、読者を騙しているようで違和感があったが、でもその当時はそれを信じて伝えていたのだから、そのまま読んだ。
それと同じように、「脱水による不調にならないために水を飲みましょう」という提唱もしてきたが、それも飲み過ぎると水毒になり、不調を招くことがある。
どうも難しいのは、「ある人には必要だけれど、ある人には害になる」というのが健康法なのだ。 だから伝える方としては読者に「嘘つき」呼ばわりされることもある。
例えば歩き方も「かかと歩き」がいいのか、「つま先着地」がいいのかとか
「猫背を直すべき」かとか、「いや猫背が自然なのだから背中を丸めよう」とか
これは 自分でやって確かめながら選んでいくしかないな。
私のヨガの師匠の沖先生が言われた言葉は
「信じるな 疑うな 確かめよ」である。私もそうやってここまで生きてきた。ただ、今の人々は情報を鵜呑みに信じて、それが合わなければ情報の発信者を攻撃するという傾向にある。 「確かめて自分で選択する」というプロセスが抜けているんだ。 これを私は「情報依存者」と呼んでいる。
コロナの時代も情報に左右されている人が多いのではないかな。例えばワクチンを打つ派、と いや打ってはいけない派に分かれて論争している。
「矢上先生はどうされるのですか? もちろんワクチン反対派ですよね」と聞かれることが多いのだが、私の答えは「それは秘密」と答えている。
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