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DATE : 2021.07.14
夏を涼しく過ごすコツ
質問があります。
「首、肩、胸周りが凝っている人は夏の暑さに弱くなる」との説明がありましたが、これはどうしてかな、と思いました。
私が考えたのは、首、肩、胸周りが凝っているということは、交感神経が優位になっている状態だからで、そのため副交感神経が働きにくく、夏の熱さへの身体の対応もしにくくなるから、と私は考えました。
これで、合っていますか?
矢上 裕 です。お答えします。
「からだが凝っている」ということは、筋肉が緊張しているということですよね。
筋肉が緊張しているということは、筋肉が発熱しているわけです。
だから暑苦しいのです。 自律神経はあまり関係ありません。
夏の期間中、私は毎回教室の行き帰りに感じるのですが、自力整体をする前の暑苦しさが、自力整体をやった後家に帰るときには涼しくなっているのです。 あなたもそう感じたことはありませんか?
「なんだか、からだが風通しが良くなった」感じです。
これは、「自力整体で筋肉の緊張が取れ、発熱しなくなったから」というのが理由です。
良くいますよね。 いつも汗かきで、暑苦しい人。
その人は、からだが緊張して、発熱状態になっているのです。
脱力こそ、夏を涼しく乗り越えるコツです。
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