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DATE : 2021.07.29

オンライン教室生徒より

先生こんにちは‼️

昨日28日のダイアリーを読ませていただきました。

受講出来て私こそ感謝申し上げます。

私はもともと整食が出来ていなかったので通信会員になったのに、妥協し緩んでいたせいでかなり内臓が下垂してしまいました。

その為排泄が上手くいかず、お腹が張って、少しの動きで右股関節が痛くなりました。

次の日、味噌汁の上澄みだけ飲んで様子を見ることにしました。

すると、しばらくして排泄があり、痛みがキレイにとれてしまいました。

びっくりしました。

最近のタオルの整体でとても調子良かったのに、痛みが出たときは一時はショックでしたが、

あらためて整食の重要性を痛感しました。皆さんの報告のフルーツ断食も取り入れました。

体循環も良好です。出しきれないとこんなに違うと経験しました。

とてもダイアリーでの報告や、体験の紹介がためになっています。

先生、皆さんありがとうございます❤️

矢上 裕です。

 整体から見た、朝の排泄のしくみを教えましょう。

お尻にある仙腸関節は一日の内で、開いたり閉じたりしています。

仙腸関節は睡眠中に開いた状態ですが、日の出とともに閉じ始めたときに目が覚めます。

そして4時間かけて閉じていきますが、この閉じている4時間の間に骨盤の締まりとともに排泄が始まり、何も食べなければ二回の排泄があります。

ところが、食べてしまうと骨盤の締まりが止まり、二回目の排泄が来なくなります。

だから自力整体では朝起きてから4時間以内の食事を禁止しているのです。

特に50歳を超えると、骨盤が開く睡眠力と締まる排泄力が若いころの半分以下になるので、

寝つきは悪いわ、排泄はわるいわ、その為に腰痛や坐骨神経痛、股関節の痛みになる。

これを防ぐのが、「起床後4時間以内は食べてはいけない」です。

実際に、これを守った人からは以下のような報告が来ています。

〇 腰の痛みが取れた(仙腸関節が引き締まった)

〇 夕方の激しい疲労感がなくなった(仙腸関節が引き締まった)

〇 ボーっとした頭が霧が晴れたようにスッキリ(後頭関節が引き締まった)

〇 身体が締まった、(仙腸関節が引き締まった)

〇 足腰に力が入るようになった(仙腸関節が引き締まった)

 これは、「骨盤が引き締まる時間帯に食べなかった」からこそ、得られた効果です。 

「起きてから4時間は食べない」でいると、仙腸関節はグングン引き締まり、頭は冴え、からだは締まってくるのです。(「朝5時から活動して9時に朝ごはんを食べる」のは4時間を経ているので大丈夫)

 起床後4時間は水分だけにして、仙腸関節が引き締まるのを待ちましょう。

 50代からは確実に睡眠力と排泄力が落ちますので、この起床後4時間以内の断食を守って老化を食い止めて、「排泄不完全による痛みの発症」を予防しましょう。

by 矢上予防医学研究所

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