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DATE : 2021.08.02

せっかち、がさつ 強引癖

矢上先生 

いつも貴重なお言葉をありがとうございます。

オンライン教室でも研修でも、先生は次に何を言ってくださるんだろう?と

ワクワクしています。

最近、とても身に染みた言葉があります。

それは、自力整体をやるからには、

「せっかち、強引、がさつ」から「ゆっくり、丁寧、優しい」へと変わっていかなければいけない。

です。

せっかちを絵に描いたような私は、それが強引につながり、がさつになり、自分にも回りにも

いいことは無いんだ、とハッとして、

そこから、お皿を洗うのも、ドアを閉めるのも、音を立てないように、丁寧に優しくするように

しています。

今やっていることから気を反らさず、瞑想のようにしようとしても、今まで気がすぐに反れたのですが、

ゆっくり、丁寧、優しく、やると心も今の状態に最後まで留まりやすくなりました。

私は、せっかちなのに、生徒さんは、すでに丁寧で優しく生きてらっしゃる人が多くて、

よくこんな私に付いてきてくださるな~、と思っていました。

夫も私の所作の変化を見て、不思議そうな顔をしながらも、自分も音を立てないように

努めている風です。二人の間の空気も優しくなる気がします。

身体の癖だけじゃなく、心の癖、行動の癖なども気づいて
いつからでも、整えていけるんだ!となんだか嬉しくなり、報告させていただきました。

先生の教えに感謝しています。

矢上 裕です。

 それは良かったです。

 「せっかち、がさつ、強引癖」は結局自分の怪我につながります。

 それが運転となると、事故になり、人を傷つけることもあるのです。

 現在の日本で、老人の転倒による死亡者数は9千人を超えます。 そんな人にならないように今からその癖を直しておきましょう。

 自力整体においても「せっかち、がさつ、強引癖」のある人は、自力整体自体が凶器になるのです。

by 矢上予防医学研究所

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