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DATE : 2021.08.26

昨日の続き 数の奴隷になるな

 

 昨日は「数の奴隷になるな」ということを書いたね。

 ナビに対しての評価に対して、私にとってそのナビの生徒数はあまり評価の対象とはならない。

 評価といっても元々評価もしないけれど、もしするなら、「ナビ自身が自力整体でどれだけ快調な生活が送れているか」 という、それだけである。

 何故なら、ナビが本当の自力整体を指導しているなら、まずナビ自身が快調となり、習っている生徒も快調になるはず。

 自力整体の本筋とズレた指導をしているなら、ナビ本人が快調とは程遠く、そのナビにならっている生徒も快調にならない。 ということである。

 だから、私は「ナビがどれだけ生徒がいるかというより、自身がどれだけ快調か」 の方が嬉しい。

 実はそう思うようになったきっかけは、ヨガ時代にあるのだ。

 ヨガの師匠は生徒数の増減にとても厳しい人だった。 毎日電話がかかってくると、電話を受けた指導員はまず、「人数の前年対比と収入の前年対比」から報告しなければならなかった。

 私はそれを見ていて、「この人はヨガの本質を追求する人ではなく、ヨガを利用して経済行為をしているだけなのか」 と思ったものだ。

 経済行為が悪いというわけではなく、自力整体の本質を極めようとし、そしてそれを生徒に伝えることで、謝礼としてお金をいただくという行為は素晴らしいことであり、その結果生徒が増えるのであれば問題はない。

 問題なのは、自分の実力以上に生徒が増えることである。 すると自分に無理をかけて飾らなければいないし、その心理的圧迫は日々を重ねるごとに、体調を蝕んでいく結果となる。

 こうなっては、いけない。 

自分の身体のサイズに合った服を着る、自分の能力に合った生徒数を教えるというのが楽である。

 だからといって、現状に満足して向上心を失ってはいけない。 「生徒数を増やすという向上心」ではなく、「自力整体の本質を極めてやるぞ」という向上心は持たないとダメ。

 「向上心に燃えた熱き心に人は惹かれる」 わけ。

 「どうやったら、日々を快調に過ごせるか?」 これを研究していたら自力整体になったのだから

 これをテーマに日々を送ると、楽しく、ワクワクする 幸せな ナビ人生を送ることができる。

 あなたが、良いナビ人生を送っているなら、毎日のお肌に表れるよ。

by 矢上予防医学研究所

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