JOURNAL
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DATE : 2021.09.30
やわらかな 背中
いつもありがとうございます。
オンライン教室を毎週楽しみにしています。
先週のオンライン教室では、先生が神がかっているように感じました。
フロントライン、バックラインの流れが鮮やかにイメージでき、畳みかけるように展開されてゆく先生の思考に圧倒されつつ、ただ体をまかせて気持ちよく漂っていました。
自力整体というほんとうに良いものに出逢えて、さらにその変化・進化してゆく現場に立ち会えて、
幸せだなあとつくづく思った先週の水曜日でした。
いつもありがとうございます。
午前中の自力整体による副交感神経優位の日々について、あれから折に触れ、様々に考えました。
先生のおっしゃるように、ナビゲーターは副交感神経優位の人であるほうがよい、という考え方に同意・納得します。が・・・
私自身、自力整体のナビゲーターであることと、表現する仕事を両立させようとして、どちらも中途半端になってしまっているのではないかと悩んだりしていましたが、ここ最近は、私にとっての車輪の両輪のように思い、両方あっての自分だと思い至るようになりました。
両方、私にとっての「近代を捉えなおし、別の道筋を探す」ための「体」や「現場」をつくる仕事だと思い定めました。
それもこれも、だんだんと体に対する信頼が出来てきたからだと思います。
昨年の春、コロナ禍が拡大してゆく最中に先生がおっしゃった、「私は自分の体を信じている」という言葉を、私も少しばかり理解できるようになってきました。
「自分の体で感じ、考える」ことができるようになってゆくことが、自力整体の何よりの賜物だと思います。
ですので、最近は、オンとオフ、あるいは、集中とリラックスのメリハリをつけるように意識して生活しています。
そうすると、体に関する本を読んだり、勉強をすることもはかどるようになり、それがまた表現の仕事の
内容にもつながり、よりいい感じで回り始めたのを感じています。
何事も時期が来ないとわからないのですね。
去年の秋から、体が格段に変化しました。
ぼんのくぼや眼窩のくぼみ、頸椎への刺激を繰り返すことで、噛み合わせの不具合からくる首凝りもとれ、顔のゆがみもほんとうに劇的に改善しました。
腸腰筋の強化により、声も大きく明瞭に出るようになり、歌が歌えるようになりました(笑)
いつも「胸を張った反り腰気味の姿勢から、やわらかな背中で楽に立てる体」になったことから、
生き方自体が変化を始めています。
通って下さる生徒さんも、「体を知る」喜びをともに味わってくださっているのを実感でき、毎日の教室の場がとても楽しく、幸せを感じています。
自力整体に支えられつつ、日々、一生懸命感じて考えて生きていきたいと思います。
出会いに感謝しています。 ありがとうございます。
矢上 裕です。
とても良い気づきです。
自己観察力がこれだけ鋭いと、自力整体は効くだろうな。
あなたの文章の中で、「いつも胸を張った反り腰気味の姿勢から、やわらかな背中で楽に立てる体になったことから、生き方自体が変化を始めています」
の部分を、ぜひダイアリー仲間にシェアしたかったです。
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