JOURNAL
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DATE : 2021.10.14
昨日の続き
昨日の報告させていただきました○○です。
diaryでの解説ありがとうございました。
腰から膝痛で、観察していく中で
*左の足指が内に、土踏まずあたりからくの字に曲がり、踵も内に飛び出している。足首外回しがゴリゴリ鳴る。
*右の股関節が、ゴリゴリ鳴る。
この2点が気なりながら改善できれば膝の痛みが治るのでは?
と、四股立ち、そこからの骨盤ねじりは欠かさず行い、右側の腸腰筋に刺激を多めにすると、ゴリゴリも少なくなっていました。
でも、何か繋がらないなぁと思っていました。
昨夜の水曜教室で、「腸腰筋は体の真ん中で、上半身下半身を繋いでいるということが、こんなにも影響しているのか!」と思いました。
それは、後半の実技で、仰向けとうつ伏せでの、タオルを使った腸腰筋刺激を繰り返すごとに、柔らかく感じられ、背中も気持ち良くなっていきました。
こんなに繰り返し行ったことはなかったので、「これが効かせるということなのか!」と思いました。
立ち上がった時の全体のバランスの良さに驚き、足指を使った重心移動が気持ちよく出来ました。
前半の手首あたりで、左手の平の親指の膨らみが痛くなり、これは今まで、良くあることで同時に胸が詰まったり、咳が出たりもしていました。
その都度、指を反らしたり胸郭を持ち上げたりしていましたが、昨夜の腸腰筋の刺激の後、左手を直角にして倒した瞬間に、詰まっていたところが、流れ始めるように、じわーっと感じて一瞬で痛みがなくなったのにびっくりしました。同時に下半身もじわーっと暖かくなりました。
腸腰筋をほぐしたから、すぐに胸郭ねじれが解消されたと考えてよいのでしょうか?
そして全身が整った感覚になり、90分を通して、全てが繋がっていることがわかり、至福の時間でした。
これまで、何度も先生がX脚の骨の向きや
「腸腰筋がひっぱるとX脚になりますよ」と先生が教えてくださったことが、やっと実感できました。
そして、「脱力して力まず、今ここに意識を集中して自力整体に没頭する、味わう、楽しんでいく」
ことを、感じられるようになってきたことを嬉しく思います。
diaryと水曜教室で 先生からの解説とご指導をまた頂いて、本当に感謝の気持ちで一杯です。
矢上 裕です。
腸腰筋をほぐしたから、すぐに胸郭ねじれが解消されたと考えてよいのでしょうか?
の質問に答えます。 答えは「その通りです」です。 これを解説するとこうなります。
すごい、勉強になるからしっかり理解してください。
まず、あなたは胸郭のねじれが正された瞬間に親指の痛みが取れました。
そして骨盤のねじれが正されて、足に血液が流れて温かくなりました。
ということは、手足のトラブルは胸郭・骨盤のねじれが原因だということを体感したのです。
そのねじれをゆるめるために私が行った実技は、
- 腸腰筋の緊張を緩めるために 下の写真のように足にタオルをひっかけて上下運動をした。
- 骨盤のねじれを正すのに、下の写真のように仰向け股関節開きをした。そしてうつ伏せで骨盤ねじりをした。
- 仕上げにうつ伏せで肘直角にして、胸郭をねじった。
この私のねらいが、あなたにドンピシャとはまったのです。
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